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世界のカミキリ

■ レソト/マセル

南部アフリカ 南アフリカ共和国に囲まれた内陸の小さな山国がレソト。
3000メートル級のトランスバーグ山脈があり、土地は険しく、ドンキーが主役。
経済的には貧しいけど、帽子をかぶる伝統が今も残る、黒人国家。

ダウンタウンの市場周辺を散策していた。
すると、カミキリ屋を発見。ビニール小屋だったが値段を聞いて高いと感じた。25ランド(400円)。
相手にもせず、他のカミキリ屋を探すと、活気のあるエリアだけに、すぐ次の店がみつかった。

うーん、ビニールハウス。怪しいつくり。でも、体験すべし。
突入すると、店主は女性だった。英語が通じないので身振り手振りで説明。
しかし、黒人以外は切ったことがないせいか、アジア人の私は断られる。
仕方なく、すぐ隣の店へ。そこは「切ってやる」と引き受けてくれた。
  

  
道具を見ると、なんと
車のバッテリーを利用してバリカンを使っている。
交流から直流、電流を改造しているのだろうか?
黒人のほとんどはハゲなので、黒人エリアのカミキリは、バリカンが主役。
長い髪の毛の人も、縮れ毛クリクリなので、クシを使っては切らない。

ガタガタになるのではと心配したが、うまくバリカンで処理していった。
で、そのまま良い感じと思ってたら、なぜか仕上がりにハサミでチョキチョキ。

多く料金をもらいたいのか、サービスのつもりなのか、調子に乗ってきたのか、
なぜだかわからないが、最後にジグザグに普通のハサミで細部処理。
バリカンだけで仕上げてくれるだけでよかったのに。
結局、40分くらいカミキリされました。希望より短い髪型にされてしまった。

10ランド (160円)  2003年12月

市場周辺には、多くのカミキリ屋が集まっていた。
ほとんどが、ビニールハウスだったが、トタンの常設店もあった。なかなかいい雰囲気ですね。

南アフリカ共和国には、もう一つスワジランドという内陸の黒人国家がある。
レソトと違って、ほとんど南アフリカと変わらないようなところ。

南アフリカへ抜けるマナンガという、小さなスワジランド北部国境。
国境を越える人々のためか、そこで働く人(通行者はわずかだが)のためにか、
空地にポツンと、こちらもカミキリが。こちらもいい雰囲気なので記念撮影です。
  

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