■シャイード・ガンバッド・モスク
バングラディシュには、2つの世界遺産がある。
マングローブのションドルボン。そしてバゲルハットにある「シャイード・ガンバッド・モスク」である。
クルナのホテルから歩いて、バゲルハットに行くバス乗り場へ。2キロ以上の距離。観光がてら歩く。
川を渡ったところが、バゲルハットへのバス乗り場。
渡し舟は、車も人も、自転車も、動物も、物乞いも乗る賑やかなもの。所要5分。無料です。

混沌とした渡し舟を渡ると、いろんなバスが待ち受ける。
適当に最初に声かけてもらったところに乗り込む。ここから約1時間。
バゲルハットの街からモスクは離れているので、途中で降ろしてもらう。

「シャイード・ガンバッド、モスク」は、60の丸い屋根がある。シャイードはベンガル語で60の意味。
中は静か、あまり大きくない。博物館はちょうど休館日で見れなかった。
対面にもう一つ古いモスクがある。正直、これが世界遺産なのか期待はずれ。
まあ世界遺産なんていうのは政治的なものも関わるし、それが良いとは限らない。
■カーン・ジャハーン・アリ
「シャイード・ガンバッド、モスク」には観光客がいない。観光も10分で終わってしまった。退屈だ。
ちかくの、お茶屋で休憩する。すると、お前はもう池を見たのかと声をかけられた。ワニがいるらしい。
なんだか人の流れもそちらの方向にありそうだった。彼らが示す池の方へ歩いていく。

歩くこと15分。賑やかになってきた。リキシャが集まり、観光バスも止まっている。
何かある。人の流れに沿うと、参道らしきものが出現。日本と同じ。神社に続く露天みたいなもの。

参道の終点には、カーン・ジャハーン・アリ廟(お墓)があった。
バングラディシュ国内から、多くの人が参拝にきていた。
中には、やはり物乞いが、観光客のいるところ、人のいるところ、どこでもバクシーシ。

カーン・ジャハーン・アリ廟は、大きな池のほとりにある。
その池にワニがいるが、見ることができるが、ただのワニ。どうってことはない。
池のほとりで沐浴すると気持ちいいだろう。階段なので私はできないので残念。
かわいい少女の瞳を撮影して、参道をひやかして、お茶してサヨウナラ。楽しかったです。
■コルカタ(カルカッタ)へ行けない
クルナから、ジェソールを経由して、インドのコルカタ(カルカッタ)へ行く予定だった。
前日から噂には聞いていた。「明日はバスも電車もない。ストライキだ」と。
やることもなく暇なので、とりえあえずバス乗り場へ行ってみる。
一人の少年がついてきた。バス乗り場まで案内してくれるという。リュックを持ってくれた。
ホテルからバス乗り場まで距離4キロ。歩いていけると少年はいったが、悪いことした。
まあ暇なのでいいのだが、少年はひたすらついていく。
バス乗り場はからっぽだった。やはり夕方まで、交通機関は全くないらしい。
夕方にジェソールに移動しても、その日のうちにコルカタには行けない。
翌日に移動したら、コルカタには1泊するだけ。
既に船がなく1日遅れ。本来ならコルカタに3泊の予定だった。
コルカタ → ダッカの航空券を苦労してダッカで手に入れたのだが、コルカタ行きは諦めた。
ならば、どうしよう。人に聞きまくったら、列車があるという。夜行列車に乗ろう。
それでダッカに行くのだ。バスもあるが、バスは6時間くらいでつく。
電車12時間。寝台車もあるので、寝転びながら時間もつぶせる。電車にした。
駅に行って、なんとかチケットをゲット。寝台車はそんなに安くない。1等といっても質素なもの。
そんな半日がかりの街中歩き、バス&電車手配。少年はずっとついてきた。
彼はダッカ出身らしい。ひょっとして私に連れて行って欲しかったのか?
お茶やお菓子のお礼も受け取らなかった。とっても親切な少年だった。大成して欲しい。

電車が出発するまで、映画館で時間をつぶした。
珍しい日本人&車イス。注目の的、映画館のオーナーから接待をうけ、お礼にプレゼントしたら大喜び。
映画館でスターになってしまった。無料招待。挨拶。お菓子もくれる。笑ってしまう。
夜行電車は寒かった。毛布(お金を出して借りる)にくるまり、ひたすら横になる。
ダッカに近づくと、近郊電車に乗り換え。車イスのまま、通路にただずむ。1時間ほど。

またもや世界最悪の交通渋滞ダッカに帰還。
コルカタ → ダッカの翌日の航空券の払い戻しも無事できた。正規料金なので、キャンセル可能。
お腹を壊したので、ゆっくり静養しました。
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