■瀋陽観光
マイレージキャンペーンで、ANAの1万6000マイルでチケットをゲット。5日間の満州一人旅。
瀋陽に入って、大連から帰るルート。本場の餃子を食べるのが目的です。
瀋陽は、旧満州国(ラストエンペラー溥儀)や、元(モンゴル帝国)の首都だったところ。
都だったので、北京と同じように故宮があるんですよ。でっかいです。
しかし、入口は段差があり。車イスで中は見れない。見るのを諦めました。
とはいえ、障害者割引(中国語では残疾人)の入場券が売っていた(無料になるんだけど)。
私もそれを売ってもらえたのだけど、入れないので意味がい。返金してもらった。
続いて、張学友の家へ。瀋陽を代表する有名な偉人だそうです。洋館が素敵です。
これまた正面玄関は段差があるので、係員は出口から入れとのこと。
出口に回ると、警備員は入場を拒否。説明しても納得してくれない。
車イスで出口から回っていることを理解できないのか? 過去にそんな客がいないのかもしれない。
説得するのにかなりの時間を要した。他の係員を呼んできて、なんとか入れたけど、楽しくないや。
雨が降ってきたけど、気にする余裕もない。続いて、北陵へ。皇帝の廟があります。
その一帯は巨大な公園になっており、多くの観光客や地元民が遊びに来ています。
中国の公園は歴史があってキレイで、広くて、街中の騒々しさを忘れさせてくれます。
広大な敷地を、車イスで探検して、楽しかった。
街中では、路上カラオケならぬ、路上演奏する人がいた。
趣味なのか、商売なのかわからないが、中国四千年の歴史。歌声はとてもきれいだった。
中国は自転車の国。
道路の一車線が自転車専用になっていることも多い。
世界広しといえども、自転車専用の信号があるところ、専用信号マンがいるところは中国だけ。
■電車で大連へ
この旅のメインは、電車で瀋陽から大連へ移動すること。
3回目の中国にして初めての一人旅。最も困難であろう、単独での列車移動に挑戦した。
3000人くらい入る駅の待合室。段差のある列車。大勢の乗客。
駆け込むようにして乗る中国人。バリアフリーなんてない駅やホーム、列車。わからない中国語。

車イス一人で中国の列車に乗るのは、間違いなく超A級の難しさです。
苦労しながらもなんとか乗り込む。全席指定とはわからなかったので苦労した。駆け込み乗車。
自分の席は中で遠いので、通路に陣取る。というかお願いをして席をゆずってもらった。
言葉が通じないのは本当につらい。筆談もキツイ。

でも隣の席を陣取る、子ども連れの女性グループと仲良しになり、楽しい車中になった。
お菓子もくれるわ、子ども達は元気だわ。電車の中は日本と違って、とっても活気あります。
人々の目が輝いている。話し声も元気。パワーが違いますね。
大連の駅についたとき、これまた降りるのが大変だった。やっぱりね。
座席の対面に、英語を話せる女子大生がいた。彼女が通訳で車内の交流を手伝ってくれた。
彼女に頼んで、大連の駅で、列車を降りて、駅の外に出るのを手伝ってもらった。
階段がいっぱいあるので、周りの中国人に一緒に手助けをお願いしてもらうのだ。
人が異常に多い分、誰も他人を気にしない、とはいえ人間は多いので、親切な人はどこかにいる。
駅は階段だらけであったが、彼女のおかげで無事に下車。
記念撮影です。かわいいっす!
■中国料理
瀋陽には、朝鮮族の人が多く(最近は脱北者かな?) 朝鮮料理の店が多い。
とりわけ冷麺の看板が目立つ。路地裏の店で入って試食。
日本で食べる朝鮮冷麺と似ているが、安い店だけあって出汁は化学調味料の味。
唐辛子もパウダーだった。麺は歯ごたえがあって美味しい。瀋陽のファーストフードです。
東北地方を訪問した最大の目的は、餃子を食べること!
大学の指導教官の奥さんが瀋陽出身の中国人なので、オススメの店を教えてもらった。
超有名店の「老辺餃子館」 いろんな種類の餃子が食べれます。もちろん最高の味。
一緒に出される甘い薬草茶が美味しかった。餃子屋の定番茶のようです。
こちらは瀋陽駅前の食堂。
中国語がわからないので注文するのに大変。それもメニューが100以上もあって多いから。
適当に頼んだ。湯葉とピーマン、豚バラのオイスターソース炒め、ライス。お腹いっぱい。
面白かったのが、客が飲料や食料を持ち込んで一緒に食べていること。それも堂々と。
飲料持込もビックリだが、食料(パンとかお菓子)を持ち込み、食べている。さすが食の国!?
大連へ移動。
ロシア占領地当時の建物があります。
街中のきれいな安食堂。
それでもきっちり作ってくれます。量が多いけど、美味しいので食べ過ぎてしまう。
焼き飯、魚の煮付け、豆腐と野菜の鍋、味が少し大味だけど栄養たっぷり。
大連は、テレビ番組「世界うるるん滞在記」で、赤井英和が餃子修行をした店がある。
その店「群英楼」を探したが、どうしても見つからなかったので、適当においしそうな店に入ってみる。
これが大正解! 値段も高くないし、サービスで麻婆杏仁豆腐もついてくるし、これまた食べすぎ。
大連の中央部。常に満席のお店があった。
包子(パオズ)が有名らしい。東北地方は、餃子や包子が有名。寒いところだからかな。
一人前の包子を注文。肉汁がおいしすぎる。さすが本場の味。蒸しかたも完璧でホカホカ。
ピータンと青菜炒めは塩辛かった。東北地方は味付けが濃いのが特徴。どこも北国はそうですね。
皆が、スープを頼んでいるので私も注文。とうもろこしをつぶしたものだった。
→ 天津が本店の「狗不理」というチェーンであることが判明。やっぱり超有名なんすね。偶然なり。
瀋陽の方がずっと数が多いが、ウイグル族や回族(イスラム教徒)も大連にたくさんいた。
彼らが、シシカバブ(羊)の露店をやっている。トルコなどの味付けとは違うが、とっても美味しい。
日本の焼き鳥みたいに小さく、香辛料がふんだんにかけられている。
山椒、クミン、唐辛子、塩、胡椒、カレー粉、とにかくスパイシー。炭火で焼きたてだから最高です。
星空のもと、仲間達と一緒にビールを飲む楽しそうな人達で賑わっています。
最後の食事。大連のビジネス街のきれいな食堂にて。取り放題で、量り売り。
豚足の煮込み、牛の腸とシシトウの炒め、スープ。 選ぶのに失敗した。あまり美味しくなかった。
さすが中国。いろんな食べ物があります。
どこにいっても安くて美味しくて、食べ物に困ることはないので幸せです。モグモグ。
旅コラム
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