■ウマイヤド・モスク
イスラムの大都市は、古いスーク(旧市街)が魅力的だ。迷路のように入り組んだ路地、生鮮食品から衣服、雑貨、金まで何でも揃う商店、そこに住む人々、ブラブラ歩くだけで楽しい。
だが、大抵の場合、道が狭かったり、水路があったりと車イスで見るには不都合な場合が多い。
しかし、ダマスカスの旧市街は見やすかった。そして、とても大きかった。
4000年もの前から人が住んでいたダマスカスの旧市街は魅力たっぷりだ。
また、ムスリム(イスラム教徒)とクリスチャン(キリスト教徒)、ユダヤ教徒が共存して、
ずっと住んでいるというのも面白い。
その旧市街の中に、イスラム第四の聖地、ウマイヤッド・モスクがある。
これまた大抵のモスクは、段があったりと車イスで入りにくいが
ウマイヤド・モスクは大きく、観光客も多いので、車イスでも簡単に入れ、中も自由に見ることが出来た。

イスラム各国から巡礼者が訪れて、ある廟?では泣いている人も多くみられた。
大聖堂というのかな、広い会堂では、大勢の人が並んでお祈りをしていた。
真近で、大勢の人が一斉にお祈りするのを見たのは初めてだったので興奮した。
ところで、ウマイヤド・モスクでは、私は妙なところばかり気になっていた。
地面を敷き詰める絨毯が素晴らしいのだ。
何年も、何十年も、何百年も? 使いこまれたような細かい模様の絨毯。
デザインも美しく、多くの人が踏みしめ味も出ている。
さぞかし立派なものが寄贈されたりしたのかなと想像した。
一枚持って帰りたいな〜 と聖地にいるのに欲が出た。
■ダマスカスの女の子
ヨルダンから、シリアに来て驚いた。かわいい女の子が多いのだ。
ヨルダンでは女性は、黒いベールを全身にしていたり、体の線が出ない長いコートを着ていたり
女性が限られた範囲でしか、おしゃれをしていない。というか、そもそも街に女の子があまりいない。
また、ヨルダンでは女性の服屋がほとんどなく、男性モノばかりだったが、
シリアでは女性の服屋の方が多かった。(レバノン行くと、女性の服屋ばかりになる)
ダマスカスの最もおしゃれといわれるサーリヒーエ通りを歩いていると
多くのブランドショップで、おしゃれな女の子が買い物をしているのをたくさん見かけた。
ある子なんて、ハリウッドブラで胸をツンとさせ、厚底靴をはいて、まさに日本のコギャルと同じ。
でも、頭にはさすがにスカーフをしている。
シリアにはクリスチャンも多いせいか、スカーフをしていない人もみかけるが、
大抵は、スカーフだけはしている。洋服は日本なんかと変わらないんだけどね。
街中を歩いていて、もう一つ気になることがあった。
手をつないで歩いているカップル(恋人 or 夫婦)が目立つのだ。
ヨルダンでは、男女が連れ立って街を歩いてるのを見ることはなかったのに、この違いにはビックリ。
何ら、西欧の都会と変わらないんじゃないか。
ヨルダンのアンマンとダマスカスでは、街中で見る女性の数と女性の服屋が10倍は違うような気がする。
ところで、日本では恋人同士は手をつないで歩くのに、夫婦は手をつながないのはなぜだろう?
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