■中国系マレー人 Woo(ウー)さんの親切
この旅行は、大学の友人とペナン島でのリゾートを楽しむ第1部と、
一人でマレー半島を縦断して友人に会う第2部と、2つの楽しみを持って望んだ。
初日は、夜到着だったのでリゾートホテルに向かわず、ペナン島の中心都市ジョージタウンに宿泊した。
夕ご飯を何か食べようと、街をぶらついていると、中国系マレー人の Wooさんと出会った。
彼は、日本企業のホンダに勤めていて、日本語が話せた。
そして、我々がラーメンを食いたいというと、美味しい屋台に連れて行ってくれてご馳走してくれた。
その後、彼の家を訪れ、彼の家族、親戚達としばし話をした。
ご老人達から、日本軍がペナン島を侵略してきた話なども聞いた。歴史を学んだ。
翌日、ビーチに向かう昼までの午前中、Wooさんが彼の車でペナン島を案内してくれた。
私と友人、Wooさん、奥さん、子ども2人と、車にギュウギュウ詰めになりながらも楽しいドライブだった

お昼ご飯も、おいしい中国料理をご馳走してくれた。
この時の一品が豆腐を揚げて、野菜と炒めたものであった。とてもおいしかった。
そして、豆腐料理は日本独自のものだという固定観念が消えた。
こっちの方がおいしいし、調理方法も多種多様だ。 Wooさんに出会えて、幸せな旅の始まりだ!
■初めてのリゾート体験
リゾートライフを一度、満喫したかったのでペナン島を代表するリゾートホテル「ラササヤン」に
飛び込みで宿泊。連泊するのでマケてもらって泊まった。
リッチに張りこんだ投資(高級リゾートホテルに泊まること)は大正解であった。
ホテルの部屋は広いし、ベランダがあるし、シャンプー、リンス、ローション、バスケア用品すべてあるし、
裁縫セットあるし、タオルもバスロープもある。そんなホテルに泊まったことがなかったので感動。
ビーチは、もちろんプライベートビーチ。隣の2つの系列ホテルと共用で使う。
プールも隣2つのホテルと合わせて、何個もある。最高だ。
プールサイドでは、日に何回かアトラクションが開かれる。
アクアビクスや、プールでのバレーボール大会、卓球大会、等々。
私は、麻雀大会に参加した。インストラクターがルールを説明しながらプレーを手伝う。
日本の麻雀とは微妙にルールが違うが基本は同じ、イギリス人達としばし麻雀を興じた。
他の宿泊客とも知り合いになれるし、すごく楽しい。
また、ビーチアトラクションも揃っている。
車イスでも出来るよと誘われ、パラセーリングにチャレンジしてみた。

車イスに乗ったまま、用具をつけられ、ボートが発進して簡単に離陸。
上からの眺めは言うまでもなく壮観。しばしの空中散歩後、どうやって着陸するのか心配していると、
ボートをすいすいと操作して、ビーチで到着を待ちうけるスタッフと連携して、見事、ストライクで着陸。
車イスに乗ったまま飛び出して、車イスにそのまま戻ってくる。
信じられないが、とても簡単だった。車イスでも簡単に楽しめるパラセーリング!
空を飛んで調子に乗ったので、次にジェットスキーにも挑戦した。
バランスを崩して海に落ちないように、後ろに補助する人がついての運転だ。
足に踏ん張りが利かないので少々運転が困難だが、補助の人の支えもあって海を快走。
ジャンプしまくっているとお尻が浮いて、シートに叩きつけられ痛い。
へたすりゃ、お尻に床ずれができて大変なことになるかもしれないが、快楽を選択。
体のことは二の次で、今を遊ぼう!
■歩いて国境越え
リゾート生活を満喫した後は、友人と別れて、お互い一人旅の開始。
私は、首都クアラルンプールに移動するため、マレー半島を縦断するバスに一人で乗った。
8時間の長旅だった。一人で長距離バスに乗るのは大変だ。トイレもこそこそ容器にとった。

クアラルンプールから、マラッカに行き、留学生の友人ザイトンさんの家族とお会いして食事をして、
シンガポールとマレーシアの国境の街、ジョホールバルに行った。
ジョホールバルは、日本代表がサッカーW杯へ初出場を決めた土地でも有名ですね。
一度、歩いて国境を超えたかったのでわざわざ、ジョホールバルに寄ったのだ。

小雨交じりの中、シンガポールへ続く橋を、車イスで行く。
どのくらいの距離があるのかわからないが、めっちゃ遠いということはない。
なんなく歩いていると国境越え。やってしまえば、あっけないもの。単に経験だけ。一度でもう十分。
■シンガポール
シンガポールでは、お腹との格闘だった。
生水を飲んでしまったのがいけなかったのか、上も下もとんでもなかった。
宿泊していたYMCAのバスルームが、便座に腰掛けて洗面台を使う構造だったので命拾いしたが
一晩中トイレで、上から下から何もかも吐き出して、空っぽになった。
したがって、翌日は食事もできず、おいしいものを食べれなく、辛い観光となった。
体の調子が悪いからといって観光を諦めるのはもったいないので無理して出歩いた。
そんな我慢しないといけない日もあるのだ。
やはり、車イスでの旅行は、トイレ問題を解決できるかどうかにかかっている。
車イスの人(脊髄損傷・頚髄損傷)の中では、歩けるようにあんることより、
まずトイレの問題を解決してほしいと願う人は多い。
ただでさえマヒしていて大変なのに、車イスで使用できるトイレがほとんどないからだ。
さて、シンガポールの感想を少々、
・大阪より都会。
・女の子と二人で旅行すると、買い物に付き合わされて大変そう。
・タクシーが安い。
・緑がきれい。
・人々の頭がよさそう。
そして、シンガポールで意外だったこと、
・飾り窓ストリートが存在した。 偶然迷い込んだ通りに存在していた。

男を刺激するビジネスは、全世界共通にどこにでも存在するのだと今後も実感する。
どの世界でも裏商売は存在する。上記写真の奥手に怪しい通りが存在した。
■映画「青春花火」
シンガポールから、夜行のマレー鉄道(別名:アジアンオリエントエクスプレス)に乗って
クアラルンプールに戻り、現地にお父さんが駐在している友達と合流。
友達と一緒に街を散歩していると、面白い映画の看板を見つけた。
タイトルは「青春火花」。昔懐かしいアニメ「アタックNO.1」のパクリじゃないか?
真相を確かめるべく、映画館に入って観賞した。
結論: パクリでした。
広東語(たぶん)の映画で、マレー語、英語、中国語、3ヶ国語の字幕が入っていた。
さすが、多国籍国家のマレーシア。
当然、日本語がないので、セリフの意味はわからないのだが、ストーリーは簡単に把握。
青春ものです。汗あり、恋あり、涙ありです。鬼コーチの特訓で必殺技をあみ出します。
最後には強豪チームに勝って、ハッピーエンドです。
見る前からストーリーがわかっていても妙に面白い。水戸黄門の黄金律みたいな映画でした。
旅コラム
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