■ラグナ湖の汚染
ラグナ湖水質改善運動をしている団体の一人である漁師マンプラタさんの話より
ラグナ州には、琵琶湖の約5倍の大きさのラグナ湖があります。
周辺は漁業が盛んで、自然の豊かな楽園だったということです。
しかし「だった」という過去形からもわかるように、それは1960年頃までのことであって、
政府による開発計画、そしてカラバルソン計画に巻き込まれ湖周辺は、大変な被害をこうむっている。
湖周辺の1600工場のうち、20%しか公害除去装置をつけていない。
しかも、常時動かしているのは、そのうち5%に過ぎないのが現状です。
工場への規制(環境対策の法や制度)はあるものの、日本にと比べると緩く守られてもいない。
工業化を急ぐことを優先し、環境対策はおろそかになる・・・高度経済成長期の日本と同じ
とも思われるのですが、フィリピンの場合、その汚染は海外資本企業によるものが多いという
点をみなければいけません。
また、地方自治体がきちんとしたゴミ捨て場を持っていない。農地からは化学肥料や殺虫剤の
影響を受けるなどラグナ湖の汚染は本当に深刻で、魚が大量死することが多発し
その度に、漁民は大きな打撃を受けている。
■美味しい魚
ラグナ湖が汚染されてまくっていると聞いて悲しくなった。フィリピンに来てから魚が美味いのだ。
鯛の一種か、おいしい味がする。その魚は、ラグナ湖で養殖されているのだという。

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