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フィリンピン研修旅行(6)

    
1996/02 

ラグナ州 カランバ市 ブント訪問


■大農園

噂には聞いていた途上国の大農園。
その中で働く村を訪れたのですが、着くまでが大変だった。

入口のゲートには銃を持った護衛兵が構える。
そして入口から村まで、信じられないガタガタ道(車内で体が浮く)を、約40分進む。
これが一つの農園ですよ。まじで飛行場も中にあるんじゃないかと思います。
農園主は桁外れの大金持ちです。

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■カラバオ(水牛)に引かれて、山を登る

やっとの思いで(下記参照)、目的地の村についた。
バンから降りると、さらに山道を登るのだという。 はて、どうしよう?

車イスで山道は上がれません。すると村人はカラバオ(水牛)をつれてくるではありませんか。
雨季など道がぐちゃぐちゃなときカラバオ(水牛)に引かせて物を運ぶのだとか。

私をカラバオ(水牛)で引っ張って運ぶらしい。


ところが、これがすごい恐怖だった。一人では危ないので、クラスメイトにしがみついて乗った。

村人がムチを一叩き入れると、「ブォー」といって発進!
なんという勢い。ビビリました。周りもあごが抜けちゃいました。
その後はビビル私を見て大爆笑。そして愉快に写真撮影。シャレならんちゅーのに。

phi15.jpg (38993 バイト)

カラバオ(水牛)は私を引っ張り、急な山道を登る登る。
途中、さすがにカラバオ(水牛)はバテていたけど、無事に山頂に到着。
この眺めが素晴らしかった。一面、大農園である。

遅くなった昼食は、ココナッツジュースと、山頂なのに魚のご馳走。
それとスープ。お腹を壊したばかりなのに食っちゃいました。

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ここでは、フィリピンの農地改革の話や彼らが反対するカラバルソン計画について勉強したんですが、
その記憶より、村人との交流が忘れられません。

ギターを奏でながら、この村の青年達と歌の交換
(私も下手くそながらアリスの「チャンピオン」を歌いました)をして交流したり、好きな女性のタイプとか、
僕らのグループの女の子を紹介しろ等々。晴れ渡る空と同様に、本当に晴れ晴れとしたひとときでした。

ちなみに、世界中いろいろ旅行していますが、私にとってここが、一番の秘境です。

水牛で山は登らんだろ。


■最悪の事態

今回の旅行中、私はいつも正露丸を飲んでいた。お腹を壊したりするとトイレがないので困るからだ。
しかし、結果的にこれが裏目に出た。

この日の朝、宿泊施設のトイレがきれいで洋式だったので、フィリピンに来て始めて大をするが、
なにぶん1週間なので残糞感があった。お腹が痛いながらも、目的地の村へ向うがツライ。。。

そして極めつけは、農園のゲートを超えてからの悪路。表現するのが怖い。
お尻が浮くほどのガタガタ道で、内臓も上下にシェイクシェイク すごく気分が悪くなった。

やばい、もれそうだ。 やばい。 やばい。
乗っていた車を止めてと運転手に言ったときは時には、すでに遅かった。もれていた。
とりあえず、どうしようか??

一応、用心のため着替えを持ってきていた。
道から奥の草むらに入り、地面に転がって服を着替える。
お尻は汚いので、みんなから紙を借りて、ミネラルウォーターも使ってきれいに洗浄する地獄絵

クラスメイトとはいえ、失敗したことを見られるのは、さすがに恥ずかしかった。
しかし、恥も糞もない。なんとかせねば次に進めない。
なんとかお尻もきれいになって、着替えをすませ、草むらにパンツを放って車に戻った。

途中で案内人がデモに参加して予定が遅れ、
さらに俺の失敗で、予定時間より2時間以上遅れて目的地に着いた。

それなのに村の人々はお昼も我慢して歓迎してくれたのだ。大感謝。
そして、上記の水牛に引っ張られたときも、拭いたとはいえ、お尻は汚かったのだ。とほほ。

さて、帰り道に、水路があったので、そこで水浴びしてきれいにしました。 

宿舎にはお風呂がなくシャワー(桶から自分でかける)だけだし、体を洗うのは困難だったのです。

この経験でさらに根性がつきました。


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