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電車
| 駅 |
ホームまで、アクセスできることが、大切です。
立体構造になっているとき、上下移動があり大変です。 |
| ホーム |
ホームと車両との段差が大きな問題です。
駅員や周りの介助なしで、車いすでも一人で乗れるのが理想です。 |
| 車両 |
車両内に、車いすスペースがあれば理想です。
さらに、座席に移ることもできれば、選択の自由があれば最高です。 |
■大阪モノレール (2007年 撮影)
ホームにスロープを常設して、段差解消をしています。最初から段差なければ良かったのですが、後からの改良と工夫です。
ベビーカーもそのまま乗ってきます。空港につながっているので、スーツケースの乗客も多いです。
■多摩モノレール (2008年 撮影)
こちらもホームの底上げをしています。車両が同じ、屋根があるなら、何の問題もないでしょう。
次の段階は、最初から段差がなく、すべての出入り口がフラットになることでしょう。

■福岡地下鉄 七隈線 (2007年 撮影) 日本で初めて、完全フルフラットを実現しています。ホームも傾斜がなく平らです。
利用したときに、ベビーカーのお客さんを3人も見ました。ママさんにも優しいデザインで素晴らしいです。
■車両に段差のある 世界の鉄道 (2007年 撮影) 日本と違って、ホームが低いため、電車に乗るのに高さがあります。コンパートメントタイプの場合、通路も狭いです。
ホームが高くなっているところもありますが、それでも50センチほどの高さは残ることが多いです。

近年のバリアフリー化の流れで、欧州などでは近郊列車を中心に、段差の少ない新型車両の導入が進んでいます。
写真は、オーストリア ウィーン南駅で見た近郊列車です。
■デンマーク 国鉄 (2009年 撮影) 空港から市内へと国鉄を利用しました。ホームの広さにびっくり。階段、エスカレーター、エレベーターと複数の導線です。
通常車両は階段がありますが、バリアフリーの新車両もあります。列車とホームの間に渡し板が自動的に出てきます。
隙間を埋めるアイデアは日本でも導入したらいいと思います。


長距離列車など、まだまだ段差のある電車が主流です。
コペンハーゲン中央駅には手動リフトがホームに置いていました。

郊外の駅です。改札はありません。小さな駅なので駅員さんもいません。車掌さんが検札するシステムです。
階段、エスカレーター、奥にエレベーターと、これまた複数の導線。素晴らしいです。

車内はこんな感じです。自転車もOKです。ドイツでも多くみられる車両です。車いすでも入れる大きなトイレもあります。
欠点は、多くの乗客を乗せれないこと。よって全ての車両が低床になることは、ないかもしれません。

■デンマーク コペンハーゲン メトロ (2009年 撮影)
新しい都市交通メトロです。運転手がいなく自動で運転されています。
空港駅には、車いすの呼び出しボタンがありました。誰が使うのか疑問です。格好だけのような。まあ非常用ボタンでしょう。
押すと誰かきて介助してくれるのかもしれませんが、介助などいらない完全フルフラットの交通機関です。
スロープ、エレベーターも完備されています。


■イギリス ロンドン (2009年 撮影) 庶民の通勤通学の足、近郊列車もようやくバリアフリー化が始まっています。幾つかの駅にエレベーター。
しかし、ホームと車両の段差が非常に高いのが問題です。駅員がスロープを敷いてくれますが、駅員のいないときもあり。

メトロ(地下鉄)もバリアフリー化が遅れています。古いから難しいのですが、東京みたいですね。
五輪を迎えるにあたり、急速に変わると思います。 しかし駅舎だけでなく、ホームにも問題が多いです。
同じ列車でも、駅によって高さが違うのです。ホームが高かったり、低かったり、間が空いていたり。大変です。

■シンガポール メトロ (2008年 撮影) 利用者の多い、地下鉄や近郊列車などは、ホームと車両に段差のないことが、ほとんどです。
シンガポールの地下鉄は、転落防止装置があるので有名ですね。透過性があるので、圧迫感もありません。
車内への乗り込みの段差もゼロ。フルフラット。車内も広いです。
■スイス ツェルマット (2008年 撮影) マッターホルンのあるツェルマットは、自動車進入禁止。手前にあるテッシュで、自動車やバスを停めてから電車に乗ります。
完全バリアフリー。段差ゼロの素晴らしい列車です。ドアが開くと板が開き、ホームと車両の隙間を埋めてくれます。


ゴルナーグラート展望台に行く登山列車(冬はスキー客)は、写真の新型車両は段差なし。
旧型車両は段差があるため、駅員さんが手動リフトで、車いすをあげてくれます。手動リフトは欧州鉄道の定番です。

■JR九州 宮崎空港−宮崎 (2007年 撮影)
宮崎空港から、宮崎市内へ行く列車。 古い特急列車のためか、ホームから車内まで、2段あります。
駅員さんに板を敷いてもらいます。 車内は、指定席のエリアに、車いすスペースがありました。
椅子を取り外しているので、簡単にできるバリアフリーです。
■JR北海道、千歳空港−札幌 快速エアポート (2007年 撮影) 電車には段差があるため、車いすでの乗り降りは、必ず駅員の介助(段差解消版の設置)が必要です。
車両には座席のない部分があり、車いすで座ることが可能です。こうやってスペースを作ってくれるのは有り難いです。
快速エアポートの別の車両です。ドアに近い座席の通路側を2つ取り外しています。
車いすでもそのまま入れます。この1列席は、お身体の不自由な方の優先座席となっております。
座席を取りはずすだけで、バリアフリーになる良い例です。デッキではなく、座席エリアに入れるのは嬉しいです。
■香港 空港エクスプレス 車内 (2004年 撮影)
香港国際空港と市内を結ぶ特急列車は、ユニバーサルデザインの見本ともいえます。
ホームと電車も段差なし。車内も広く、スーツケースのお客さんも快適。
車両の一部分の座席が取り外されており、車いすが入れます。座席にも移れるようになっているのが、日本より優れた点。
複数の選択ができることは、幸せなことです。
また、車いすの乗客がいない場合に使える折りたたみのイスも出るようになっています。

■フィンランド 特急列車 (2006年 撮影) 新型の特急列車とはいえ、段差がありました。通常の列車はもっと高低差があることがあります。
車掌さん手助けします。スロープはドアの横の扉に収納されていました。車いす用車両と限定されているからです。
日本では、駅員さんがスロープを担いできて大変ですよね。備え付けも方法かと思います。
この車両は、車いすだけでなく、ベビーカー、自転車もOKです。

車内は、最前列の座席が取り外され、車いすスペースとなっていました。電動車いす用の充電コンセントもあります。
私は座席に移るのが好きなので、車いすを置いて座席でくつろぎました。選択肢があるのは嬉しいです。

■ドイツ (2006年 撮影)
以前の列車は階段が多くて大変でしたが、近年は段差の少ない列車がたくさん開発されています。
それでも少し段差ができるので、駅員の手助けが必要です。
ドイツの列車は、自転車で乗り込む人も大変多く、自転車対応に付属して、車いす対応です。
一般の乗客が座れるように、イスは跳ね上げ式になっている車両があります。2階建て列車の1階部分。
最新式の対応車両には、車いす対応のアクセシブルトイレが用意されています。

■仙台空港アクセス鉄道 (2008年 撮影)
2007年開業の新しい路線です。車両にあるトイレが、車いすでも使えるようになっていました。

■インド (2008年 撮影)
インドは鉄道大国です。全土に電車網が張り巡らされています。特急列車には、障害者用車両が用意されています。
貨物用車両の後ろになります。続いて、1等、2等、3等、寝台車など何両もの列車が並びます。
実際のところ、車いすの利用者はおりません。なぜなら、インドの車いすは自転車式で列車に入らないからです。
足腰の弱った高齢者、病人、遺体がメインの利用。障害者というより、乗車にお困りの方という形。
一般の人もたくさん乗り込んできますが、自閉症、盲目の人など、座っているのを見ました。
長距離なら、横になれる寝台席のほうが座席の方が快適です。
段差解消のスロープもありません。車いすでも入れる洋式トイレがあるのが嬉しいところ。


■台湾新幹線 (2008年 撮影)
日本の新幹線の技術デザインをそのまま輸入。
車いす対応座席は、4つ用意されています。ドア付近、1席、2席を取り除いてスペースを作っています。
日本の東海道新幹線では、2席+個室(多目的室)となります。台湾の方が数が多い。利用者も多かったです。
障害のある人用の個室はないのですが、そのスペースが必要ないため、トイレに充分な広さが確保されています。
車いすの横付けも可能です。トイレの形、構造、開閉ボタンなど、やはり日本の新幹線と同じですね。
ホームには必ずエレベーターがあります。開放感のある設計です。
自動改札も、幅の広い改札が用意されています。日本では残念ながら有人改札しか、車いすは通れません。
参考リンク : 東海道新幹線 N700系
■韓国 空港鉄道&地下鉄 (20010年 撮影)
2005年のバリアフリー法から、新しく建設された路線は完全バリアフリーです。
エレベーターや、広い改札が完備されています。障害のある韓国人は、ICカードの無料パスを持っています。
車両がとても広いので快適です。ホームと車両の段差は、ほぼゼロで最高です。


メトロ(地下鉄)の駅には、転落防止の安全アクリル板がついています。日本も見習わないといけませんね。
郊外になると、地上駅も多くなりますが、ドア部分以外は、安全柵がつけられています。 
ピクトグラムが素晴らしいです。バリアフリー設備が、より多くの人に有益であることを示しています。
左写真は、メトロ車内の車いすスペース。ベビーカー、旅行者カバンもOKというわけ。
右写真は、そのスペースの前にある、優先座席です。高齢者、妊婦、けが人、赤ちゃんです。

ソウルのメトロ。駅構内の表示も充実していました。構内図が表示されており、車いすルートを確認できます。
ホームなコンコースなど、エレベーターがどこにあるか分からない時に、どこにあるのか表示があるのは助かります。
エレベーターまでの距離も表示されており、日本でも真似て欲しいものです。
ただし車両が少ない、ホームが小さい場所では、必要ありません。ソウルの地下鉄は大きく、車両も多いですから。
■韓国 鉄道 (2010年 撮影)
都市間を結ぶ列車です。特急のセマウル号は、車いすNGと言われました。
急行のムグンファ号は、バリアフリー対応がされていました。
切符売り場に、車いすと高齢者の売り場がありました。カウンターが低かったです。
自動券売機や、他の売り場で買っても問題はないでしょう。
電車に乗る時、介助が必要であれば、サービスセンターにお願いします。
ホームまで案内、車掌さんに車いす客がいること、到着駅への連絡をしてくれました。
新しくなったソウル駅。完全バリアフリーです。全てのホームに、エレベーターがあります!

ムグンファ号です。階段がありますが、スロープが出てきます。
ドアも広くなっています。普通の車両と比べてください。この車両には車いす席と、広い対応トイレがあります。

座席を1列取り払い、さらに、1席ずつ取り払っています。素晴らしい対応です。
日本の多くの特急列車では、車いすスペースがなかったり、あっても1つだったりですから。
こちらでは、電動車いす2台、手動2台の、計4台、入ることできます。日本も学ぶ必要があります。
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