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LRT ライト・レール・トランジット

 
欧州の中規模都市や大都市郊外で急速に導入が進む、新型路面電車のこと。

 

利点  完全バリアフリーである。車いす、ベビーカー、高齢者も快適。
 路上が駅なので、スロープ設置だけで良い。
 工事費が、地下鉄の10分の1といわれる。安価である。
 駅間が短く、きめ細かい路線ができる。 
 自動車中心の町づくりから脱却できる。交通弱者を救える。
 パーク&ライドなど、市内中心部への自動車流入を防げる。
欠点  大量輸送に向いていない。 (逆に、本数は多く、利便性は高い)
 改札がないので、課金方法に工夫が必要。 (欧州では検札)
 道路を占有するため、渋滞が起きる。(総合的な交通政策が必要)

 
■フランス ストラスブール  (2008年 撮影)

  LRTが普及するきっかけとして世界的に有名な街。 優れたデザイン、交通計画、利便性、見本となる施設です。
  自動車を市内中心部に立ち入り禁止にするゾーニング、中央駅もデザインを統一しており、素晴らしい。


■スペイン ビルバオ  (2007年 撮影)

  グッゲンハイム美術館のある、デザインの街。 新型LRTが市内を走っています。


■アイルランド ダブリン LUAS  (2007年 撮影)

  2004年開通のLRT。レッドライン、グリーンラインの2路線。
  段差の全くないバリアフリー構造。上下移動がないから楽チン。運行本数が多いので、とても便利です。


■ギリシャ アテネ  (2007年 撮影)

  2004年 オリンピック開催を機に、バリアフリーが進みました。 走っている場所は悪いですが、LRTも導入されています。
  駅は路上で、乗りやすいので、便利です。 

 


■オーストリア ウィーン  (2008年 撮影)

  トラムは市民の足ですが、低床トラムは、ほとんど走っていません。ごく一部だけ。残念です。2008年訪問。
  完全段差ゼロではなく、15センチほどの段差があります。ホームが低いからです。
  乗降の際は、運転手が渡し板を電動で出すことになります。少し面倒です。


■チェコ プラハ/オロモウツ  (2008年 撮影)

  プラハ市民の足はトラムですが、低床は希少です。 2008年訪問時には、2路線のみ、本数も1時間に1本でした。。
  地方都市オロモウツは、半分以上が低床トラム、新型LRTであり、非常に便利です。
  ただし、いずれも乗場から15センチほど段差があるため、運転手が渡し板を操作して、乗り込むことになります。  


■ドイツ フライブルク  (2008年 撮影)

  大学の町。人口の多くない地方都市ですが、市民の足として活躍しています。細かく路線があるので、非常に便利です。
  学生、高齢者、ベビーカーなど自動車を運転しない人にとっても便利。市内中心部も活気づいています。


■オランダ アムステルダム  (2007年 撮影)

  2001年に訪問したときは、トラムは低床はありませんでしたが、2007年は3割ぐらいが低床に変わっていました。
  時代に合わせて、新しい車両を導入しているようです。

 


■富山ライトレール  (2007年 撮影)

  日本初のLRT誕生。 2006年開業。コンパクトシティを目指し、導入されました。 詳しくは、こちら

 
■広島電鉄  (2007年 撮影)

  日本最大の路面電車の都市です。主要2路線で、低床トラムが走っています。 詳しくは、こちら