■ハノイ名物
べトナムのハノイは、犬料理があることで知られている。
おそらく、中国に近いので広東料理の影響も受けているのだろう。広州でも、犬は食べると聞く。
ハノイで知り合った同じ旅行者の日本人、宮川さんと一緒に犬料理を食べようと話す。
一人旅の欠点は、食事が寂しいこと。レストランできちんとしたものを食べたいときは特にそう思う。
犬料理は高価そうだし、珍しいものなんで騒いで食べたいという二人の意見が合致する。
夜、旧市街で、犬料理の食べれるレストランを探す。
周りの人に「犬料理食べたい」と尋ねて、歩いて、また尋ねてと、小一時間は探した。
犬料理の店が集まる通りがあると聞いていたが、うまく見つけられなかった。
しかし、なんとかようやく犬料理らしい店が見つかった。
犬料理の店は、実にわかりやすい。
檻に入れられた犬が店の前にいて、キャンキャンと吠えまくっているのだ。

さすがに、目の前で犬がいて、この犬たちも殺され、食べられるんだろうなと思うと戸惑うが、
そこはチャレンジだ。注文したのは、3品。犬鍋、犬の焼肉。犬の炒め物。それと、ビールです。
味ですが、やはり癖があります。野生の肉というのですか臭みがあります。
筋肉が多いのか固いのも特徴です。一番、おいしかったのは炒め物でした。
味付けをされているので、臭みが消えて食べやすくなっています。
焼肉は、ダイレクトに味が感じて、店の前の犬を見て食べるのはちょっと胸焼けします。
腸詰めソーセージもでてきましたが、味が濃くてビールのアテだと食べれます。
鍋料理は、煮こんでいるので肉が柔らかくて、日本の焼肉屋のテールスープみたいです。
味の表現は難しいです。
というか、舌で味わう前に、頭で味わってしまっているので、混乱しながら食べていたからです。
ちなみに、ハノイの人はお祝い事があるときに犬を食べるそうです。
持ちかえりで買いに来ている人がたくさんいました。
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