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パリ オペラ座 ガルニエ

2013/02


パリ訪問4回目にして、ようやくオペラ座へ。パリ出張が入り、ちょうどオペラがやっているので、チケットを手配しようとするが、車いす席の手配は情報がなく、パリに住むフランス人の友人に手配をお願いした。お礼としてチケット代はこちらが負担するので、一緒に見る。 

車いす席は、電話で予約して、あるいは窓口で購入。1階のバルコニー席、26-28になります。3列×3列の9人収容。その最前列の椅子2つをどかして、車いす席にします。車いす席はチケットが2枚。介助者は別途1席を購入。車いすの観客がいないときは、もちろん一般の人が座ります。ちなみに、演目は「かぐや姫」のバレエ。メインダンサーは日本人。雅楽「笙」を演奏する3名と、太鼓を叩く人など、日本からも演者が多数来仏。

オペラ・ガルニエの正面玄関は階段のみ。昇降機も左端にあったが動かない。車いすはどこから入るのか、従業員ですら知らない人も多く、無愛想。レストランの中に入って、そこにあるエレベーターで内部へ入る。案内版も説明もないので、かなり迷いました。

エレベーターは3機あったかな? 高層階にも座席がたくさんありますから。地上とつながるのは1機のみ。

車いす席につながる扉です。1階の26番、28番。他も段差解消してくれれば、もっと選択肢が増え、座席数も増えるのに。

劇場は素晴らしいの一言。

有名なシャガールの天井画。私はイマイチ。荘厳な重たい雰囲気と合わない。軽すぎ。

オペラ座は、演目だけでなく、装飾や建築がとても楽しめます。なんと豪華なことか。

ホール以外の敷地がとても大きく、色んな廊下やホワイエがあります。オペラ、コンサートを楽しむのはもちろん、政治、恋愛、商談、懇親、そちらが楽しそう。貴族達の社交場も兼ねていたいうのも納得。


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