■伝統芸能という感じ
スペイン・マドリッドの公園で、なぜか日本人2人と知り合い、3人でマドリッド観光をする。
2人の名前は、桂太郎さん、松山桂さん。いずれも私と同じ単独旅行者で気が合った。
一緒に闘牛を見に行くことにする。
座席は、お金を節約して、ソル(日向側の席)にした。
なぜなら、ソンブラ(日陰側の席)の方が高いのだ。でも、これは失敗だった。
マタドールも暑いのが嫌いなのか、ソンブラ(日陰側)ばかりで闘いを繰り広げる。
もし見るなら、お金をだして、ソンブラ(日陰側)にしましょう!
さて、車イスの席ですが、通路に面した席で見ました。見やすかったです。
席に行くまでも、長いスロープがついていて、席のあるところまで登れます。
実に簡単に、車イスでも見学できました。
■闘牛入門
◆第一場
闘牛士が、カポーテ(ピンクのマント)で、軽く牛をあしらい癖を見極める。
そして、馬に乗ったピカドール(槍師)が現れ、牛を槍で突く。
マタドールと牛の対決を盛り上げるために、牛の肩甲骨のあたりの筋肉を切って、頭を下げさせるのだ。
◆第二場
次に、バンデリジェーロが現れる。
3人が、2本ずつ計6本の銛を牛の肩に打ち込むのだ。
これも牛のスピードを鈍らせ、肩の筋肉を疲労させて、最後の儀式の演出をする。
個人的には、これが最も華麗で、危険だと思う。
この役目は、若手の闘牛士が行うことが多いんじゃないでしょうか。
◆第三場
トドメを指す、真打のマタドールの登場だ。
どのように、牛にトドメを指すかが注目です。その華麗さが評価されます。
マタドールは、牛が疲れ切って、牛の頭が自分の目の前で下がり、牛が降参したとき、
長い剣を取り出し、その剣を牛の肩口から心臓めがけてすべりこませ、最後のトドメとなります。

◆退場
殺された雄牛は、騾馬に引っ張られ、鈴の音と共に退場です。
散々闘い、痛めつけられて、やがて死んでいく雄牛の姿は壮絶です。

おしまい。
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