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リンク画像:木島英登バリアフリー研究所

世界のバリアフリー事情

  ※車イスである私が旅行先で利用した交通機関の紹介です。 

South Africa 南アフリカ共和国

空港 ・ヨハネスブルグ、ケープタウンと利用しました。どちらも問題なし。
・ヨハネスブルグは、ブリッジが不足していて、リフトバスで搭乗することが多いです。
・きっちり案内してくれますが、対応はスムーズではありません。
・空港から町へは、治安も考えて、タクシーか、シャトルバス、レンタカーでしょう。
自動車 ・白人は、基本的に公共交通機関を利用しません。自家用車。
・市内を走る乗合のミニバスは、経済力のない人だけが利用します。
・都市間バスは、南米などと比べると質もサービスも量もイマイチです。各駅停車なので不便。
・レンタカーが旅の基本となります。現地白人は飛行機が旅行移動手段でそのまま観光。
・米国のように、ハイウェーが張り巡らされているので、運転は快適です。
町並み ・歩道にカーブカット、段差のないユニバーサルデザインの建物で、車イスに非常に優しい街です。
・貧困層の住むエリアは、道が舗装されてなかったりするので、カオスです。
・歩道橋はすべてスロープで階段のないユニバーサルデザインで驚きました。
・都市のダウンタウンは、インナーシティ現象で、富裕層は郊外へ行ってしまい貧困層が都心に残りスラム化したり、オフィスが撤退したりしています。ホームレスや、不法移民などが多く、治安が悪いです。歩くことも危険といわれるので、基本的に立ち寄らないことといわれます。
toilet.jpg (6924 バイト) ・車イス用のトイレが多くあります。公共建物には間違いなくあります。
・体が大きい南アフリカ白人にあわせ、普通のトイレ自体がとても大きいので、車イス用トイレにこだわらなくても、車イスが入るので、問題ありません。

非常にバリアフリーが進んでいてビックリしました。
どのホテルにも車イス用客室が用意されていたり、段差のない町のデザインだったり、素晴らしいです。

 2004年 2006年 2019年 訪問 

南アフリカ 旅コラム  /  バリアフリー写真

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