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日本の事例紹介 日本のバリアフリーの特徴 豆知識 考察

 
バルバドス バリアフリー写真

 
搭乗スロープ  (2018年撮影)

カリブ海の島を結ぶ航空路線は、小さい飛行機が多い。そんな飛行機に車いすの人が乗る道具。アナログで故障もなく簡単です。一般乗客も一緒に乗れます。LIAT航空のハブ空港ブリッジストンにあります。

バルバドスの空港には搭乗ブリッジなし。米国からの大型飛行機には、長い搭乗スロープを利用。これぞユニバーサルデザイン。

 
公共ビーチ  (2018年撮影)

市民のビーチ。段差解消され、スロープ有り。車いすは砂浜を進めませんが、簡単にできることをする。

公共ビーチのトイレ&更衣室。車いす対応トイレがあるのに驚きました。広いのが一つある。バルバドスは観光バリアフリーの情報発信をしている団体があり、バリアフリーへの取り組みが熱心な印象を持ってましたが、正解なようです。

 
歩道の段差解消  (2018年撮影)

首都の政府ビルの前。ここだけ歩道の段差解消が丁寧にされていました。アメリカみたいな感じですね。色分けしていると自動車の不正駐車も防げます。ちなみに一般の歩道では、こんなきれいな段差解消はありません。


ドミニカ国  (2018年撮影)

同じ東カリブ海。西インド諸島の小さな独立国、ドミニカ国。空港に一応、車いすトイレがありました。奥が広くなっている米国式。空港の外の歩道は底上げ。これは英国式。両方の良いとこどりですね。

小さな国。小さな空港。バルバドスの空港のように搭乗スロープはありません。とはいえ、お手伝いの必要なお客さんに対するサービスはきっちりありました。

機内用車いすを使って、職員2名が階段を担いでくれました。感謝。


アンティグア・バーブーダ  (2018年撮影)

あまり聞いたことのない国だと思いますが、新しいターミナルの大きな空港があり、この地域のハブ空港にもなっています。小さな飛行機に乗るときは、滑走路を歩きますが、ターミナルから降りるのに、階段ではなく、スロープが。車いすの私も別案内でエレベーターに乗ることなどなく、皆さんと一緒にスロープを降りる。単純で機能的なバリアフリーです。


トリニダード・トバゴ  (2018年撮影)

カーニバルで有名な国。私も2003年に参加。過去2回訪問していて、良い印象を持っている国です。15年振りに乗換で訪問。空港は新しくなっていました。バリアフリーも更に進化。

車いすトイレもバッチリ。通常トイレの一番奥に、広い対応トイレがあります。米国式ですね。