■バックパッカーの中で、最も素晴らしいといわれる観光地
14世紀〜16世紀、ヒンドゥー教のヴィジャヤナガル王国が、幻の都ハンピである。
イスラム勢力による破壊により、現在は遺跡として残るだけで、観光地となっている。
南インドの内陸部に位置するため、アクセスが悪く、まだまだ観光化が進んでいない。
観光客に集るうっとおしいインド人達がいないため、バックパッカーには人気となっている。
デカン高原に、広範囲に拡がる遺跡で心を鎮めて落ちつくことができるからであろう。
基点となる街は、駅のあるホスペットだが、ほとんど全ての旅行者はオートリキシャでハンピ入り。
私だけホスペットに宿泊していた。オートリキシャは、片道80ルピー(220円)。
本当は、政府観光ツアー(110ルピー)に申込したかったが、日曜で観光客が多く満席だった。残念。

まずは、メインの象寺院(ヴィルパークシャ)を見学。上半身裸の人がたくさんお祈りにきている。
入口の段差などは、廻りにいる人々に頼んで担いでもらう。
今まで訪れたのは北インド。南インドの寺院は装飾が全く違う。天にも届くようにケバケバしい。

入口付近に、バナナや花を売る人がたくさんいた。
買えと何度も迫られたが、供物であろうから、私はヒンドゥー教徒でもないので買わなかった。
が、それは失敗だった。中に入ると、聖なる象(毛が白い)がおり、彼が食べてくれるのだ。
聖なる象の写真を撮るのには、寺院内部で撮影するのには、寄付(50ルピー)がいる。
入場料無料で入っていたし、チケット売場に戻って料金を支払うのは面倒なので撮影せず。
聖なる象と記念撮影をしたかったです。またバナナを買って象にお供えして、象に触りたかったです。

ハンピ村から、対岸へは船がでています。つい先ごろまでお椀型の一寸法師船だったらしいです。
ど田舎の素朴な風景が遺跡の近くには広がっています。

子ども達ものんびりしたもの。
遊んでいます。たかってきたり、寄ってきたりすることもないので安心です。

こちらは、かつての神殿でしょうか? 催しものをするところ? 舞台のように見えます。
両サイドに回廊があり、大きな広場になっています。
ハンピは、川の上流付近にあるため、巨石がたくさん転がっています。

オートリキシャをチャーターして(150ルピー)、遺跡群を廻りました。
本来なら、自転車で探検するのが楽しいと思う。気持ちよさそうです。うらやましい。
自然の中にあるので雰囲気抜群です。

最後に、最も有名なヴィッタラ寺院へ。
遺跡とはいえど、保存状態は良いです。オートリキシャでいくとかつての参道も通ります。
多くの観光客はハンピ村から川沿いを歩いてきます。過去にタイムスリップしたような体験でしょう。
寺院で有名なのは、チャリオット(戦車)です。石の彫刻すごいです。

寺院の中は静かです。ローマ遺跡のようですね。石で作られている。回廊がある。
地震がきたら崩れそうですが、心配無用、この地域は地震がありません。

ヴィッタラ寺院のある東の遺跡群は、車イスでも観光がしやすかったです。
ゆっくり楽しみましょう。

ハンピから、今回の旅の最終目的地バンガロールへ移動。
映画館の看板が、とにかく派手でした。夜にはネオンで光ります。
昔ながらの大スターが登場する、ヒーロー物の映画ですね。悪を裁き、正義が勝つ。
インドITで急速に発展しているバンガロールは、観光客がいないので、なかなか過ごしやすいです。
しかし大都市なので整然としていて、交通量もとても多いので歩きにくいです。
それでも買物をしたりするのはいいでしょう。
1ヶ月のネパール・インド旅行。
食事が美味しいのが最高です。物価が安いのも非常なる魅力です。また旅行しまーす。
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