■ローカルバス
カジュラホーから、アグラへ移動する途中に、オルチャという18世紀に滅ぼされた王国の都がある。
ガイドブック「地球の歩き方」には、ページ半分しか紹介されていないが、
旅行中に出会う韓国人(日本人よりずっと多い)が皆、オルチャに行くというので興味をもった。
ジャンシー行きのバス106ルピー(300円)に乗り、オルチャ交差点で降りて、オートリキシャを拾う。
朝のカジュラホーのバスターミナルでは、皆がテレビに群がっていた。
田舎なので、まだまだ一般家庭にはテレビが普及していない。

ジャンシーへの道路は整備状況がいいものの、途中停車するので意外にも時間がかかった。
5時間でオルチャ交差点へ到着。周りの乗客に尋ねて、降りる場所を確認しなければならなかった。
オートリキシャは、オルチャまでと観光後にジャンシーへ行ってもらうトータルで300ルピー(800円)。
計25キロぐらいの道を、バスでは感じられない直接の風は、とても気持ちいい。
■オルチャ
オートリキシャに乗って都に入ると、旅情を駆り立てられる。
城壁の門をくぐると集落が見えてきた。お城が見える。参道には土産物屋にカフェ、屋台が並ぶ。

橋を渡るとお城。門は強固で頑丈。トゲトゲがいっぱいでいかにも正門。雰囲気抜群!
ムガール帝国が一気に滅ぼしたので、損傷がほとんどなく、昔ながらそのまま残っている。
期待していなかったので、感動も倍増。中世の世界へ一気にトリップ!!!

正門からは階段だが、車イスは横の道路からぐるっとまわって上っていけた(介助が必要)。
おそらく象の道だったのだろう。お城にスロープでいけるルートがあり、中庭に出ることができる。
車イスでは、なかなか城を観光することはできないが、線で歩いて、中も見れるとは感激です!

お城の中に私は入ることが出来ないが、中を探索してきた妻の話は興奮気味だった。
保存状態がよくタイムスリップした模様。展望テラスからは町が一望できて絶景だそうだ。

王が住むお城の他にも周囲には、いくつかの宮殿が残っている。これらを散策するのも楽しい。
有名観光地ではないので、嫌な客引き、ガイド、運転手もいないので、静かでのんびりできる。
帰りの橋には大道芸人。楽器を奏でながら、浪曲を歌っていた。

オルチャ最高です! 今回のインド旅でオススメ
No1 !
自然の中のロケーション、ツーリストずれしていないこと、保存状態が良いことが理由です。
映画の世界に入れます。「ロード・オブ・ザ・リング」の主人公になった気分です。

オルチャ遺跡を堪能した後は、みかんを絞ったジュースをごくり。 心も、喉も、体も大満足です。
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