■イチローを笑わした!
メジャーリーグ ベースボール、スプリングキャンプは、フロリダとアリゾナ、2つに別れて行われている。
練習場では、選手が真近にみれるし、練習試合も毎日組まれているし、
日本と違って、各球団のキャンプ地が密集しているので、色んな球団を日替わりで見て廻れる。
早速、アリゾナ州 フェニックスに飛んで、飛行場でレンタカーをして、キャンプ地を視察。
最初の行き先は、やはり、日本人スーパースター イチローのいるピオリアへ。
シアトル・マリナーズ 対 サンフランシスコ・ジャイアンツ の試合。
どちらも全米屈指の観客動員を誇る人気球団で、スタンドは満員。チケットは、5ドル〜20ドルくらい。
外野芝生席とかだと、当日でも確実に購入できます。良い席は年間指定席(キャンプでさえ)、
で抑えられているので、早めの購入が必要です。
ピオリアの球場は、ライトスタンドのところから、選手が入場するんです。
車イスで降りていって、待っていると、サンフランシスコの捕手ベニート・サンチアゴ が登場。
昨年のワールドシリーズで5番を打っていた選手ですよ!
彼はとてもファンに優しく、いっぱいサインをしてました。
私も、スペイン語で、「握手して!」と声をかけて、分厚いサンチアゴ選手の握手をゲット!ラッキーです。
シアトル・マリナーズの選手も奥のクラブハウスから入場。
多くのマイナーリーグの選手もいるので、誰が誰だがわかりません。
有名選手は、そそくさと入場し、サインをもらうのも難しいのが常なので、
イチローも歩いてこないだろうなあと思っていると、複数の選手と一緒に、カートに乗って登場。
周りのファンの歓声で、すぐわかりました。
ここで、事前に考えていたイチローへの声援を実行。
すると、イチローは、私の声援を受けて大爆笑!
他の選手にも、そのことを話しかけてた。おそらく初めての声援の言葉だったのかもしれない。
写真をクリックしてくださいね。私が笑かしたイチローの笑顔が見れますよ。
私がイチローを笑かしたので、周りの米国人ファン達からは「なんといったの?」と質問攻めでした。
女子高生のような甘い声で「鈴木く〜ん」と言ったのです。他の人は皆「ICHIRO!」だけですから。
大スターに、高校球児のときのように初心にかえってもらおうというわけ。見事に大成功でした。
試合は、ゆっくりと進みます。
球場が小さいので、選手がすぐ近くで見れます。また座席の値段が安いので、良い席にも座れます。
車イス席も、100以上は存在します。でも良い席からすぐに売れてしまう。
アリザナ州 フェニックスは、リタイアした人が住むことで有名で、バリアフリーが行き届いてます。
もちろん、車イスだけでなく一般の人が、車イス席にパイプ椅子を置いて座ることもあります。
イチローは、3打数1安打。それが特大のホームラン。
バリー・ボンズが出場してなかったので、ダントツの一番人気のスーパースターでした。
お役ご免で、6回には、クラブハウスに戻っちゃいました。
■2日目
次の日は、シカゴ・カブス 対 シカゴ・ホワイトソックス の試合を見に、メサへ。
カブスは、チームはずっと弱いけど熱狂的なファンがいることで有名。それは本当でした。
7回の、「ボールパークに連れてって」を、皆で合唱して感動でした。

下の写真は、サミー・ソーサです。お尻がプリプリしていますね。
フェニックスは、日差しが強いので、帽子や、日焼け止めを持っていって、観戦しましょう。暑かった。
■3日目
ミルウォーキー・ブリューワーズ 対 アリゾナ・ダイヤモンドバックス の試合。
フェニックスにあるミルウォーキーのスタジアムは、とてもキレイでした。
試合前の、マイナーリーグの練習風景をパチリ。
ご存知のように、グランドが広大な敷地に何面もあって、それぞれで練習が繰り広げられています。
このキャンプ地観戦は、全米から多くの野球ファンが集まる一大観光地。
どこの球場も満員でした(収容約1万人)。
また、試合スケージュールや、球場案内、道案内など、パンフレットやファンサービスが充実。
もちろん、車イス用の設備、座席など、完璧です。通常のメジャーリーグの球場よりもね。
キャンプ地まで、でっかいビジネスにするメジャーリーグは、やっぱりすごいなあ。
■サボテン
メジャーリーグ アリゾナ州の練習試合は、サボテン・リーグと呼ばれます。
アリザナ州は、サボテンが有名なんです。そうです。砂漠です。砂漠にできた街。
キャンプ地訪問の合間をぬって、植物園を訪問しました。
入場料は、米国はどこも高いけど、このサボテン植物園は、面白い!
こんなにたくさんの自然のサボテンを見たのは初めて。うまく地形を利用して公園があります。
荒野にサボテン。いろんな形がありますね。
教育展示も、米国らしく充実していて、勉強になります。
昔の人の住居風景です。中に入って遊んだりできます。
公園は、バリアフリーで、車イス一人でも、自由に楽しめました。いい運動。
米国で、よく見かける、水のみユニバーサルデザイン。
随所に、いろんな工夫がなされています。下に車イスが入るので、水が容易に飲めるのですよね。
みなさんも、フェニックス訪問の際は、植物園訪問もお忘れなく。
あと、ダウンタウンの図書館も最高の建築物なので、オススメです。
■障害のある人のレンタカー
米国では、ハンドコントローラーが付いたレンタカーがあるので、非常に便利。
というか、事前に連絡して、つけてもらいます。大手3社のホームページに言及がありました。
このフェニックスでのキャンプ視察のとき、初めてハンドコントローラーのついたレンタカーをしました。
・ HERTZ 1-800-654-3131 ハンド・コントロール予約:24時間前
・ AVIS 1-800-230-4898 ハンド・コントロール予約:24時間前
・ BUDGET 1-619-542-8002 ハンド・コントロール予約:48時間前
電話は英語だし、フリーダイヤルは日本からかけれないので、ネットでの予約がいいでしょう。
ハーツのネット予約では、なんとオプションで、ハンドコントローラーの項目があるのです!
しかも、左につけるのか、右につけるのか、ハンドルノブの希望まで。
米国でも多くの人が左にハンドコントロールをつけてますが(日本では左ばかり)、
たまに右がいいという人もいるので、右できた場合に運転がなれないというのがあるので、とても親切。

フェニックス空港で、レンタカーの申し込み書を出すと、空港まで届けてくれると係員。
通常、空港の外にレンタカーの大駐車場があるので、そこまでバスで行かなければならないのですが
(もちろん別料金で空港内での受け渡しも可能)、無料サービスで、空港内でレンタカーの引渡し。
カウンターの係員は、今からハンドコントローラーをつけるから、15分ほど待ってね、とも。
事前に連絡がきっちりと伝わっていたのかは不明ですが、簡単に装着できるようです。
実際、届いた車には、配線剥き出しで、装着されてました。これなら時間もかからず難しくないですね。
ハンドルにもノブが、きっちりついているし完璧です。

ところで、今まで何で、私はハンドコントローラー付きのレンタカーをしなかったのか?
実は、ハンドコントローラー付きのレンタカーは、大手レンタカー会社のサービスなので。
インターネットで格安のレンタカーがあるが、それにはオプションでハンドコントローラーをつけれない。
つまり正規料金でレンタカーをしなければならないというデメリットがある。
裏技ですが、通常、私は、普通のオートマチックの格安レンタカーをします。
そこに、自分で持参した、携帯用ハンドコントローラーを装着し、運転します。そのほうが安上がり。
あるいは、誰か同行者がいたら、簡単に取り外せる携帯用ハンドコントローラーが便利。
同行者に運んでもらえばいいし、取り付けもしてもらえるし。そんな方法もありますよ。
■車椅子ごと乗れる ヴァンタイプのレンタカー
とっておきの情報です。
米国には、車イスごと乗れるレンタカーも存在します。電動車イスが、そのまま乗ります。
日本より、はるかに多くの人が、気軽に電動車イスを利用して生活しており(脊髄損傷の人も)、
そのまま運転席で車イスを固定して運転したり、座席に移ったり、車の運転を楽しんでいます。
日本でも、そのうち車イスごと乗れる車が普及するでしょう。頚椎損傷の人なんかは、もうこれがいい。
車イスの積み込みの手間がないですから。米国では、既に、中古車マーケットまで出来ています。
最初に見たのは、サンフランシスコ北にある、原生林ミュアウッズの駐車場。
電動車イスの人がレンタカーして観光にきてました。
この車は、アクセシブル・ヴァン・レンタル という会社で扱っています。全米展開しています。
アリゾナ州 フェニックスにも、オフィスあるので、メジャーリーグ、キャンプ地も廻れますよ。
フリーダイヤル: 1-800-638-191
詳しくは、 www.wheelchairgetaways.com
日本だと、車イスごとのる車は、福祉車両になって不恰好ですが、この車はスマートですね。
ロンドンが有名ですが、ユニバーサルデザインとして、欧米で、上記写真のようなタクシーがありますよ。
電動車イスの人も、レンタカーして、自由に米国旅行を楽しんでください!
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