■夢を叶えましょう
日本エアシステムのマイレージが貯まったので、中国の広州へ行こうと思った。
「食は広州に在り」という言葉にあるように、本場の広東料理を体験したかったからだ。
また、足を伸ばして、山水画の風景でも有名な奇山が並ぶ、桂林にも行ってみたかった。
この広州旅行を考えたとき、お兄さんが生まれもって、脳性小児マヒのハンディキャップがある
兄を持つ坪田さんに、「一緒に行きませんか?」と誘ってみた。
坪田さん兄妹とは、妹さんがメールをくれたのが縁で知り合っていた。
◆坪田さんの最初のメールより
私にはきーじーさんと同じ年の兄弟がおります(1973年生まれ)、
やはり外出する時は車イスで、旅行に関しては(他の同じような状況の方々とたぶん同じように)
色々と制約や不自由さを感じます。「体が自由で、自分の事は自分でできる」ただそれだけの事が
どれだけ幸せで、すばらしいことか、比較しながら生きているわけでは決してありませんが、
自分が旅行や何かするたび感謝し、同じ事がままならない兄弟の事を思わずにはいられません。
彼は旅行に行くという事は考えないみたいですが(あきらめているのか、誰かが連れて行ってくれる
のをまってるのかわかりませんが?)小さい頃から中国には強い憧れを持っているようで、
唯一、行きたいと言ってました。ただ、実現しようとしたらどうしたらいいのか・・・
残念ながら彼本人に実行力はまだありません。その事にこれまた勝手に歯がゆさを感じている私が、
きーじーさんのHPに飛びついて思わずメールしてしまったのは、
安易に推測できると思いますが・・(ちょっと恥ずかしいです)。
そんなわけで、お忙しいとは思いますが、
もしよろしければ何かアドバイスを頂ければ大変嬉しく思います。
メールを交換するうちに、家が遠くなく、お兄さんは、ラグビーが好きということがわかった。
ラグビーは好きだが生で見たことがないというので、2000年の年末、
お兄さんのひいきチームである同志社大学の試合を花園ラグビー場に一緒に見にいった。
そのときに、「来年、中国に行くけど一緒に行かないか?」と声をかけた。
そして、日程を調整して、2001年 7月、私が兄妹を案内する形で一緒に旅行することにした。
ただ、お兄ちゃんにとっては初めての海外旅行。しかも中国。
行く、行かないと、ご家族でも揉めたようだが、この機会を逃すものかと決意を固めてくれた。
また、車イス2台だと大変なことが多いと予想されるのと
中華料理は大勢で食べた方がおいしいので、いろんな友人に一緒に来ないかと誘っていた。
結果、東京から友人のジャーミーが1日目と2日目の桂林を、
香港から親友のヨシが3日目と4日目の広州を一緒に旅することになった。
※詳しくは、著書「空飛ぶ車イス」にて
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