■活気あります。元気です。ファンキーです。
滞在したホステルが、旧東ベルリン側にあった。
東側は物価が安く、地価も安い。もちろん治安も悪いのだろう。
東側の中心地アレキサンダー広場周辺を散策するのは、とても楽しい。

街角にホットドックの立ち売り屋さんがいた。価格なんと1ユーロ。安すぎる。
もっと美味しいソーセージもたくさんあるが、コストパフォーマンスは最高。さすが東ベルリン。
基本的にホットドックはドイツの最も手軽なファーストフード。安くてうまくて、腹がふくれる。
日本で同じホットドッグなら、3ユーロはしそうな感じだ。

車イスのおじちゃんも販売員として活躍していた。
安いので、お客さんも入れ替わり立ち代り買っていく。でもガス?で調理しているので結構大変。

駅の周辺には、ネオナチの若者達がビールを飲んでタムロしている風景もよくみかけた。
かなり怖いので近づけない、写真を撮れないが、そのうち一人が歩いているところをパチリ。
ファッションなのか? 単なる反体制なのか? 本当に過激派なのか? わからない。
■市内観光
ベルリンの街は大きい。歩いてまわるのは大変。バスや地下鉄をうまく利用しないとダメ。でも歩く。
アレキサンダー広場から、テレビ塔を通り、ベルリン大聖堂を通り、ブランデンブルク門へ到着。
ベルリンを象徴する建造物。森鴎外の小説「舞姫」を読んで以来、あこがれていた場所。
約2キロの道程だが、観光客も多く、土産物なども並ぶので、時間がかかった。

道の途中に、ロシア大使館があった。その前に、大量の花束が置かれていた。
300人以上の犠牲者を出した、北オセチア共和国の学校占拠テロ。その追悼だ。悲しすぎる事件。

ベルリンの新名所。ドイツ連邦議会議事堂。
観光客に大人気。その理由は画期的な建築と、入場料が無料であること。
入場するのに並ばなければならないが、車イスやベビーカーは別入口。いずれもエレベーターで上へ。

現代ドイツ、ベルリンの新建築を代表するガラスのドーム。
素晴らしいデザインも、雨漏りしていて建築家と訴訟になっているとか?

ガラスのドームの中は、スロープになっている。ユニバーサルデザイン。
スロープをくるくる。ドームの頂上へ上がっていく。下りるのもくるくる。

スロープの途中、ベルリン市内が見渡せる。
ブランデンブルク門も、隙間から見えました。きれいですね。

連邦議会議事堂の北側。川沿いに現代建築が並ぶ。まさに建築の見本市。
とってもモダン。政府関係の建物である。近くの駅も大改装中で、まだまだ工事中の建物が多い。

ポツダム広場周辺。こちらも現代建築が並ぶが、なんだか米国のダウンタウンと相似。
日本の再開発とも似ている。欧州らしからぬ町並み。企業のビルなども並ぶ。
近くにはフィルハーモニーや、ナショナルギャラリー、文化フォーラムと見所も多い。

ニューヨークで見たかった「ブルーマン」がベルリンのポツダム広場でも上演されていた。
ニューヨークは狭い劇場で車イスはNGといわれたが、ここは大ホールだった。
車イス席は1階席の最後列で、臨場感はイマイチ。55ユーロが、42ユーロに値引きあったのも納得。
月曜の夜だったが、9割の入り。やっぱり人気ある。

音楽(テクノ)、視覚(映像)、触覚(重低音の鼓動)、体感(内緒です)、連帯感(観客を巻き込む)
コミカルなパフォーマンス集団。基本はドラムのリズムだった。前に座れば面白いだろう。
■ザクセンハイゼン強制収容所
当初は、ポーランドに行く予定だった。そこでアウシュビッツに行くつもりだった。
しかしワルシャワからの航空券が高く、ポーランド行きを断念した。
ベルリン近郊にも、ナチス時代の収容所と博物館があるので、見に行くことにした。
Sバーン1号線。北の終点オラニエンブルクへ。中心部から1時間はかかる。1日がかりになる。
近郊電車の多くの駅はバリアフリー。ホームと電車との段差も小さい。
駅から収容所までは、バスもあるらしいが、運転手に尋ねても乗車拒否? 意味が通じない。
旧東ドイツだからか? 仕方なく歩いて行く。駅から北東へ看板も少なくわかりにくい道を2キロ。
歩くには遠い距離だけど、バス停で本数をチェックすると、かなり少ないので大変。

長い道を歩いて、ようやく到着。
壁の向こうに、センターがある。センターの展示物はあまりなく面白くない。
トイレを利用させてもらうが、地下1階にあり、職員用のエレベーターを使わなければならず不便。
新しい施設なのに、バリアフリーがイマイチ。

センターから、収容所まで、これまた500メートルは歩く。しかも砂利道。
ところどころ工事中で、これから観光地として整備中なようだ。

収容所は、ただ建物を再現しているだけで、全然面白くなかった。訴えかけるものもない。
カンボジアのスーレー博物館やキリングフィールドの方がリアルで勉強になる。
ポーランドのアウシュビッツは、写真など見ると、多くの展示物がリアルに置かれているので、
迫力はあり、訴えかけるものが多くありそうだが、ここは建物の中に入れないのが面白くない要因。
中は砂地もあって、車イス一人では大変だった。歩き疲れた。
半日を無駄にしてしまった。オススメしない。
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