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動物の楽園
(4)
 
2006/02

ンゴロンゴロ / タンザニア


素晴らしい眺めのキャンプ場

3日目の夜は、ンゴロンゴロのクレーターを眺めるキャンプ場にて。
南北16キロ、東西19キロの凹です。標高1800メートル。深さ600メートル!
そのまわりは火口縁となっており山が囲んでいます。標高は2400メートルなのでと朝晩は冷えます。
九州の阿蘇山と風景はとても似ています。クレーター内部は全く違いますけれど。

クレーターなので、その中は動物の楽園となっています。自然が作り出した保護区ですね。
ここに住むマサイは狩りをしません。肉を食べません。牛や山羊の家畜の牛乳で生活します。
動物が生き残っている理由は、マサイの風習とも関連しているのかもしれませんね。

テントも3日目となると、ちょっと疲れてきます。
そろそろホテルのベッドが恋しくなってきます。

キャンプ場には、大きな鳥がいました。
すぐそこに立っているのですが、近づくと動きます。常に人間と一定の距離を保つのです。
なにげない顔をしながら、きっちりと危機管理をしています。


すぐ近くで動物が見れる

4日目の朝、ンゴロンゴロのクレーターへゲームドライブ。
崖を降りていくのは怖いです。狭くて凸凹の道ばかりなので、運転を間違えると大変です。

シマウマや、ヌーが本当に近くで見ることができます。
道路が少ないから、トラックも通らないので、動物が活き活きとしています。

クレーターの最深部に池があります。
なんと車から降りて自然を楽しむことができます。周囲は鳥が多く、バードウォッチングに最適です。
動物もいます。池の向こうにはライオンの群れがいました。
さすがにライオンが近くにいるときは、車に乗れと指示されました。

昼寝をするハイエナです。かわいいですが獰猛です。
ライオンの獲物の半分は、ハイエナなどからの横取りという報告があるとガイドブックに書いてました。

カバです。夜行性なので昼間は動きません。
大きくてデブなので、昼間は涼しい水の中にいるそうです。夜に草を食べにいきます。
カバの上には鳥がいます。体を掃除してあげるそうです。共存共栄ですね。

赤ちゃんにおっぱいをあげているヌーです。 微笑ましいです。平和です。

ライオンや、ハイエナに襲われたのでしょうか?
お尻が食われかけた、皮膚がめくれ赤い肉が露出したシマウマです。生きていて良かったですね。

最後に目の前から大きな大きな象が歩いてきました。風格があります。
象は、1日に250リットルの水を飲むそうです。一度に10リットルを飲めるそうな。鼻を使ってです。
仲間が死んだときは、そのそばで2〜3日過ごして、弔いをします。
つまり、感情を持っているということ。頭がいいと人々は考えており、尊敬される動物です。

以上、タンザニアにて、サファリを満喫しました!


おまけ

今回のサファリツアーのメンバーです。チェコ人カップル、料理人、イタリア人、運転手(ガイド)。
運転手(ガイド)は、時間にルーズでしたが、いい兄ちゃんでした。
でも、最後のチップでもめました。 我々は皆で話あってチップの値段を決めました。
親切にしてくれたし、多くの動物を見れたので、一人10ドル(計50ドル)にした。

私が全員分のチップを手渡そうとすると、運転手は呆れた顔で怒り出した。
サファリのチップの相場は、運転手8ドル、料理人5ドル。計13ドルだと。しかもそれは1日のチップ。

なんだと! 13ドル×4日=52ドル。それがルールだと言い張る。 
私達は既に1日100ドル以上の高いツアー代を既に支払っている。全て込みの値段である。
あくまで感謝の気持ちとしてのチップであるのに、そんな額なら彼らの日当になるではないか!

それに料理人になんでチップを払わなければいけないのか? イタリア人も、チェコ人も怒った。
喧嘩してもしょうがないので、一人15ドル(運転手10ドル、料理人5ドル)で、計75ドルで終わり。
4WDの車と運転手は、次のツアー客が来るので、このまま居残るので、強引にチップを渡した。
イタリア人はもう払わなくてもいいやとなっていたので、イタリア人の追加5ドルは私が持ち出した。

最後の最後で、チップでもめるのは気分が悪い。

帰りに、マサイの市場を通りがかった。
週に一度開かれるそうな。ここで家畜を売り、現金を得ています。
ガイドから聞いたマサイの風習が面白かったので紹介します。

 ・ 客人のもてなしに、妻を抱かせる。多くの妻がいるから問題ない。
 ・ 赤い色をよく着るのは目立つことで、動物を遠ざけるため。
 ・ 男は働かない。牛飼いのみ行う。女は食事、洗濯、家作り、全てのことをする。
 ・ 一人目の妻が、二人目の妻を探してくる。

基礎知識として、マサイは一夫多妻です。
お金持ち(牛が多い)であれば複数の妻を持つことができます。牛の数で偉さが評価されます。
もちろん、一人の妻しか持てない。結婚できない人もいます。インパラと同じハーレム社会です。

サファリに行く道沿いに、UAE(アラブ首長国連邦)からの無償援助で作られた学校がありました。
社会貢献にくわえ、イスラムの教えもしているそうです。うまい援助があるものです。
日本も、ンゴロンゴロに続く道を舗装しています。知らないところで、多くの税金が使われていますね。
日本政府が作った道路を利用したことで、納税を少しは取り戻せました。


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