■豪華な座席
乗車する前日、宿泊しているホテルのあるピカデリーサーカスから、
ユーロスターの出発するウォタールー駅まで、予行演習がてら歩いていった。
途中、道が工事中であったり、エレベーターが壊れていたり、すごく大変だった。
ぶっつけ本番で歩いて駅まで行っていたら危なかった。予行演習は大切だ。
翌朝は、タクシーで行くことにする。
列車は、朝の 7時33分出発なので、6時15分にホテルを出た。
タクシーを呼んでくれとフロントに頼むと、「外に泊まってるだろうから、自分で捕まえろ」と言う。
しかし、ピカデリーサーカス(広場)には、タクシーはいない。朝早すぎるのだ。
少し歩きながら探すが、全くみつからない。流しのタクシーを止めようとするが止まらない。あせった。
逆戻りして、大きな高級ホテルの前で、ようやくタクシーが拾えた。
ロンドンの公式タクシーは、どれも車イスごと乗れるように工夫されている。素晴らしい。
運転手は、非常に礼儀正しく、言葉使いも非常に丁寧で、気持ちがいい。格式と歴史を感じる。
ウォータールー駅は、非常に近代的。もちろんバリアフリー対応。
時間になって切符にかいてある車両に行くが、係員が戸惑った。それに段差もある。
10分ほど列車の前で待った後、別の係員が来て、10号車に移動しましょうと言われた。
10号車は、車イス用の車両だった。
車イスでも使えるトイレと、車イスがおけるスペースがあった。
駅で切符を買ったのに、なぜ車イス席を売ってくれなかったのだろうか?
てっきり車イス席だと思って持っていた切符は、普通の座席でした。よくわかりません。
ユーロスターに乗るのには、少し段差があるので、わざわざスロープがつけられる。うーん面倒だ。
最初から、段差のないように、なぜ設計しないのだろうか? 非常に不思議だ。
車イス席は、37.50ポンド(約6500円)と安い。しかも、1等の車両と座席で、食事もついてくる!
カレンから「ユーロスターの車イス席は食事がいいわよ」と聞いていたが、
まさか無料であるとはしらなかった。 英語がよく聞き取れてなかった。
無料とは知らずに、ホテルで朝食パック(クロワッサン、パン、りんご、オレンジジュース)を貰い、
食べてしまっていた。だから、ユーロスターで朝食がでてきたときには、シマッタ!と思った。
朝食とはいえ、本当に盛りだくさん。
1時間以上かけて専用のポーターが、サービスしてくれる。やはり1等席である。
3時間後、パリに到着。
フランスでは、電車の段差はさらに高くなるので、より大きなスロープがつけられた。
一人で自由に乗り降りできないのが非常に残念です。
■パリで一人暮らしをしている友人
ユーロスターの到着する北駅で、パリのお菓子留学している友人と待ち合わせ。
彼女は、私を自宅に招待し、パリで出会った彼氏と一緒に昼食をとろうと誘ってくれた。
パリでの女性一人暮らしって、素敵。小さい部屋だけど雰囲気ありました。
そして、彼氏がまた優しいし格好いい。ラブラブな二人を見ているだけで、こっちも幸せになる。
人の幸せがこんなに嬉しいなんて思わなかった。
昼食は、ポトフ(プラムを入れるのが味の決め手)と、サラダ。そしてケーキ。
友人の手料理を一緒に食卓を囲んで食べれるなんて、至福の時。
夕食はレストランで、ちょっと豪華に。
こちらも最高の食事だった。1泊しかできないのに無理をしてパリに来て本当に良かった。
何でもやってみるものである。
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