■プロフ
ウズベキスタンの料理といえば、プロフ(ピラフ)。
大きな丸い鉄鍋に油をたっぷりひいて、米、黄色い人参、豆などの具、水を足しながら炒める(茹でる)。
食堂やレストランでは、店の前で朝から仕込み、昼食時にふるまう。
ウズベキスタンのどこでもみられる典型的な昼食(外食)が、プロフである。

首都タシケントの中心部にあるレストラン。
おじちゃんがプロフと、その上に盛りつける羊肉をきざんでいます。
トッピングに、きゅうりとハーブの酢漬けが、添えられて、とっても美味しかったです。
ちなみに料金は、どこも700スム(70円)ぐらいです。

こちらは、市場にあるカフェのプロフ。
首都タシケントのプロフはとても美味しい。競争が激しいからかもしれない。
このプロフは、レーズンと豆が具に入っていて美味。さらに卵と羊肉が添えられます。
手前にある白い塊は、羊肉の脂です。

こちらは庶民食堂です。ブッフェ形式で好きなものを取って、最後に精算します。
キャベツサラダ、ショルパ(スープ)、ミートパスタ(羊肉ハンバーグとマカロニ)、そしてパンに、お茶。
お腹いっぱい食べて、200円。安くて美味しいです。
老若男女、金持ち貧乏人とわず店は賑やか。

ラグマンです。ラーメンがにごった発音かな? 中央アジアの「うどん」ですね。
麺はカンスイでなく、うどんと同じ中力粉かな。でも塩分がなく日本の讃岐うどんのようなコシはなし。
スープはトマト味が多い(地域によって違う)。具は羊肉の内臓と野菜です。ごった煮。
手軽でどこでもある定番メニューですね。家庭料理ともいえます。スープのないラグマンもあり。
訪問した中央アジア4ヶ国では、キルギスのラグマンが最も美味しかったです。
中国やモンゴルに最も近いからでしょう。食文化は完全にアジアです。
■ウズベキスタン美術館
首都タシケントは、あまり観光するところがない。
旧ソ連時代に整備された、でっかい通りと無機質なビルが並ぶ、典型的な旧ソ連の街。
中心部にあるウズベキスタン美術館も、うーん悪くないけど、良くもない。
建物は大きいけど、ちょっと暗い。日本や中国、ロシア関連のものもあって、広く浅い展示内容。
ロシアのカディンスキーの作品があったので写真を撮りました。
貨物用のエレベーターを利用して見学しましたが、ガラガラでした。

■バザール
観光するなら、やっぱりバザール(市場)見学ですかね。
アパートの建物は無機質なつくりだけど、装飾がイスラム様式になっているのもあった。
独立後にできた新しいアパートなのかな?

ホテルの近くのミロボッド・バザールへ。
路上に店舗は少なく、共産主義時代の名残なのか店舗はバザールに集中している。

バザールの入口には、大きなモニュメントがある。
階段もあるが、横には台車用のスロープがあるので、車イスもOK。

野菜、穀物、香辛料、肉などを売るメインバザールは、青色の屋根に覆われている。
夏の暑さをしのぐこと、冬の寒さをふせぐことが目的かな。

レーズン売り場と、パンを売るおばちゅんの写真。
ウズベキスタンのパン(発酵して焼いたナン)は、とっても美味しくて、安い!
焼きたてで、ふっくらしていて、こちらはイランやアフガニスタン、ペルシャ文化の影響ですね。
まさに文化のるつぼ。古代から多くの民族が中央アジアを支配して、滅ぼされてきたのも解ります。
■ロシア正教会
基本的にムスリムの国ですが、ソ連支配の時代に多くのロシア正教徒も住むようになりました。
ちょうど日曜日、ロシア正教会を訪れるとミサをしていました。
いつものように興味深々で紛れ込みました。

多くの人が集まっていました。女性8割、男性は若年層が多い。
中年親父は汚れすぎて来ないのか、宗教は女性のもの、弱きものなのかと痛感。
ほほかぶりをした女性ばかり。これがマナーなのだろう。
なぜ夫婦でこないのか?未亡人ばかりなのだろうか、確かに恵みを求めている高齢女性がいる。

神父の説教を聴き、素晴らしい聖歌隊の歌声に耳を澄ましましていると、いきなり手を握られた。
手には、100スム紙幣(10円)。お恵みだ。
その後も、100スム、50スム、お菓子と、3名の方から恵み。
観光客なんだけど、他民族のウズベキスタン、私の顔や姿も馴染んでいたからかな。
ミサ参加の帰りにタクシーを拾おうとすると、運転手が200スムをくれた。
うーんタクシーに乗せて欲しかったのだけど。
教会以外でも、多くの人から恵みをもらうことになった3週間。
合計でなんと11名。恵みをもらいながら旅行できそうなところです。
ちなみに、今までの旅行で、恵みをもらったのは、1996年のルーマニアでの1回だけです。
恐るべし中央アジア。世界は広い。
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