■バスチケット
ナイジェリア カノからの乗合タクシー、マラジの長距離バス乗場で下ろしてくれた。
同乗のニジェール人が、明日はニアメに行く私に、チケットを買えばいいと教えてくれた。
手元に、9500CFAあったので(余ったナイジェリアの通貨を両替)、それで足りるよとも。
マラジについて、早々にバスチケットを購入。翌朝6時のバス。9300CFA(=1860円)
手持ちのCFAがなくなったので両替屋を探す。そしてホテルを探して寝ればいい。
一人ではわからないので、バス乗場にいた一人の男性に教えてもらうことにした。強引にお願いした。
彼の案内で400メートルほど先の両替屋へ。そのままホテル探しにも付き合ってもらい、車いすを押してもらう。
なぜなら、この町は砂だらけ。未舗装の道も多く、車いすでは進みにくい。サハラ砂漠の南縁ですから。
無事にホテルもみつかり、お礼に50円ほどのチップをあげた。本当に助かった。
夕食は暗くなったので、ホテルの近くで焼き鳥一羽を買った。
歯ごたえがあったので地鶏だと思うが、ブロイラーになれていると油っこいほうがいいなと思ってしまう。
ところで、購入したバスチケットは、RTVという会社。
Rimbo Transport Vayageurs 通称「リンボー」。
新しい車体。定時運行。最も信頼のおけるバス会社だと思います。走行ルートはチケットを参照。
デジカメの写真はありませんが、バスチケットをスキャニングしました。私の名前があるでしょ。
バスに乗るときは、名前を呼ばれてから乗り込みます。きっちり確認していました。

■パンク そして修羅場
夜、ホテルの部屋で、車いすのタイヤに、ホッチキスの針みたいなのがささっているのを発見。
どんどん空気が抜けていく。パンクしてしまった。困った。困った。
首都ニアメへのバスは、1日1便だから、まずはバスに乗ろう。パンク修理は着いてからすることにする。
朝5時前に起床。真っ暗な中、部屋の外に出る。部屋の入口には4段の階段。
誰もいないので、床に座り、車いすを階段の下に降ろして移動する。
敷地内は砂地。車輪が埋まりながら必死にこいで、門にたどりつく。
声をあげて警備員を叩き起こし、バスターミナルまで押して欲しいと頼む。
バスターミナルまで、1キロ弱の距離。押してもらったので、なんとか到着。チップでお礼。
露天で、パンと水を買い込み、汚いバスの床にお尻をつけながら、両手で座席まで這い上がる。
他の乗客より優先して、最初に乗せてもらえたので、運転席後ろの特等席をキープできた。
05:30 バス乗車開始
06:00 マラジ出発
08:30 1回目のトイレ休憩 泥の家が車窓
09:00 車内サービスで、冷凍ヨーグルト配布 → 腹痛の原因に!?
10:00 コンニ到着
コンニでの休憩。車内のドア付近で若い女性がゲロを吐いた。運転席の隣、階段の手前。
彼女は自分で後始末をしなかった。スタッフが砂をかぶせただけで終わりて、唖然とした。
砂だらけになったので、乗客の一人がダンボールをみつけてきて、上に置いた。
次の休憩のとき、路上の物売りの少年に、掃除を命じ、掃かせて、きれいになった。
砂には臭いを消す効果と、水分を吸い取ってくれる。このような処置をするとは驚きだった。
12:00 食事休憩 クーラーボックスにあるビニール水は飲み放題
15:20 ドッソ到着 修羅場が訪れる
狭い椅子、陥没道路も多く揺れる車内。強い日差し。砂漠の単調な車窓。修羅場は突然訪れた。
最後の休憩と思われる町ドッソで停車。ほとんどの乗客が降りてトイレにいった。
私はずっと車内で居残り。容器に尿を採ろうとするが、なんか変な感じがする。
突然便意が襲ってきた。車内サービスで配られた冷凍ヨーグルトが原因か?
私の周りには誰もいない。新聞紙はないが、床にビニール袋が散乱している。
足を置く場所にビニールを敷き、ズボンをずらす。緊急事態。
座席に4割お尻を乗せ、運転席後ろの鉄製フレームを握り、お尻を浮かす。
ギリギリセーフ。中のものは全部出たようだ。バスの中でうんこをしたのは初めての経験。
なんともいえない異臭が車内に立ち込める。お腹を壊していたから未消化で格別な臭い。
臭いの発生源をビニール袋でつかみとり、くるんで、運転席の窓から外へと放りなげた。
狙いが定まらず、うまく床のビニールに入らない部分もあった。座席の窓の下、側壁にもついていた。
水で流したり、ビニール袋、紙を集めて、必死に掃除する。それでも臭い。
休憩を終えて帰ってきた周りの乗客は、臭いと異変に気づいたかもしれない。
ごめんなさいと心の中で謝り、漏らすよりはマシだと自分に言い聞かせる。
17:30 ニアメ到着
ニアメまでは、英語ガイドブックのロンプラには所要9時間と書いてあるが、12時間かかった。
どんなに効率よくいっても9時間じゃ無理。自動車を借り切れば別だが。
ガイドブックを信用してはいけない。
夕方6時、やっとニアメに到着。ズボンは汚いままだが、パンクを修理しなければならない。
前夜から、すぐにパンク修理ができるようにと、説明用紙を作成していた。
バスターミナルのすぐ近くに自転車修理屋さんがあったのは、幸運だった。

パンク修理が終わり、動けるようになったときには日没。これからホテルを探さなないといけない。
疲れたから、良いホテルに泊まろう。広いバスタブでお尻をきれいに洗いたい。
■ニジェール ニアメ情報
ナイジェリアビザ取得の際に、USトラベラーズチェックが必要だった。200ドル×滞在日数。
ニアメの銀行で、このTCを現地通貨(CFA=西アフリカ旧仏植民地の共通通貨)に両替することにした。
CFAは、対ユーロでは固定レートであるが、ドル安でドルの変換レートは悪くなっていた。ユーロの3分の2。
銀行の両替手数料は10,000(=2000円)と高い。税金5000CFAもとられた。
500USドルのTC交換に、3000円も取られた。とほほ。 キャッシュかクレジットカードが良いです。
グランドホテルのロビーに、銀行がある。ここでは、クレジットカードのキャッシングが可能です。
BIAニジェールは、ATMが2階なので車いすの私はNGであった。何かと大変です。
幾ら下ろしても手数料は、10,000(=2000円)。
西アフリカでは、クレジットカードの使用が難しいので、ここぞとばかり多額のCFAを降ろしました。
プチマルシェ北側に、Marcure
広場があります。そこにある旅行代理店で航空券を購入した。
JICA職員に教えてもらった。安いチケットを売ってくれる。超オススメ。
ニアメ市内。タクシーが市民の足。乗合制度。途中で乗客を拾いまくる。
よって目的地の方向へ向うタクシーを拾って、値段交渉する。市内なら50円〜100円と値段も安い。
バイクタクシー、市内バスは無かった。地方にいけばバイクタクシーが手段となるだろう。
ニアメ、見所はないので、歩いて散策するのが良いでしょう。治安がいい。
とはいえ、暗い道や、人気のないところでは、外国人相手に窃盗や強盗があります。
宿泊していた「ホテル・テルミナス」には、素晴らしいレストランがある。
昼の定食が5000CFA(=1000円)+drink とても美味しいフランス料理。
ローカルの金持ち、外国人ビジネスマンで繁盛していた。ちょっとお金を出してのプチ贅沢は最高です。
「ホテル・サヘル」にインターネット有り。日本語が読めます。1000CFA(=200円)/時間
クーラーも利いているし、時間つぶしにもってこいでした。
■ベナン ビザ取得
ニアメに到着した翌日、歩いてベナン大使館へ。市内中心部から遠くて、4キロぐらい離れている。
やっぱりというか閉まっていた。日曜日だったから。翌日9時に出直すことにする。
ベナン大使館を探しているときに、日本のJICAの看板を発見した。
JICA事務所は、ベナン大使館の真裏にあったので、訪問してみた。
ボランティアの受け入れ日で開いていた。中に入れてもらい、在留邦人向けの現地安全情報などを貰う。
ニアメのベナン大使館でビザを取るときは、ぜひお立ち寄りください。ニアメの地図も貰えます。
< ニアメ近郊 旅情報 現地JICA事務所資料参照 >
| クーレ |
: 野生のキリンを保護しており、見ることができる。ニアメから70キロ。 |
| パークW |
: ベナン国境にある国立公園。野生動物が見れる。乾季のみ。1泊2日。 |
| アヨロ |
: ニジェール川で小船に乗ってカバが見れる。ニアメから北へ200キロ、マリ国境近く。 |
| ブーボン |
: 水曜日に市場。陶器が有名。ニアメから20キロ。 |
ベナンビザは、3ヶ月シングル 12,000CFA(=2400円)。翌日発給。
大使館の中は階段で入らないので、外から手続きをさしてもらった。
そのままバス乗場へタクシーで移動して、明後日の早朝コトヌー行きを購入した。
国際バスだからなのか、18,700CFA(=3800円)と、いいお値段。
パスポートがないため、名前が「キジーム」になっています。
04:30発なので、ホテルに泊まらず、夜はバスターミナルで野宿した。他にも寝ている人はいた。
コトヌーまでは遠いので、バスは飛ばす。休憩は4回のみ。17時間かかった。遠い。。。
出入国は、乗客やスタッフに説明をしてもらい、バスの中で行うことができた。入管がどちらも親切だった。

※西アフリカ旅行の最後にデジカメが盗難されました。写真はありません。とほほ。
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