Disabled Students' Program
  
カリフォルニア大学バークレー ”障害を持つ学生の教育計画” 日本語説明資料

 
★☆★ 第3回障害者高等教育支援 【交流・研究・研修】会 発表資料 (2003年 6月29日) ★☆★

このサイトは、2002年9月~2003年8月
研修生としてDSP(カリフォルニア大学バークレー 障害を持つ学生の教育計画)に在籍した
木島英登が、
その成果の一つとしてDSPの許可をもらって翻訳をしたものです。
わかりやすくするために多くの意訳をしております。ご注意ください。
 
     

  DSP(障害を持つ学生の教育計画)   大学規約   
  ・ 概要説明
  ・ 歴史
  ・ 学習環境の詳細
  ・ レジデンス・プログラム
  ・ 補助技術の活用について
  ・ スタッフ一覧
  ・ よくある質問
    
  ・ カリフォルニア大学 140条 障害を持つ学生の指針
  ・ バークレー校 障害を持つ学生の指針
    - 学習障害
    - 注意欠陥多動性障害
    - 心理的な障害
 
  TRIO(学習環境サービス)   特別資料(DSPプレゼン資料)
  ・ TRIO概要
  ・ スタッフ 詳細プロフィール
  ・ カリフォルニア大学への移動 (新入生用)
  ・ 学生生活を成功するために (2年、3年生用)
  ・ 卒業後のゴール設定 (4年生、大学院制用)
  ・ 介助者の紹介
   
  ・ 学習障害と注意欠陥多動性障害の違い
  ・ 障害を持つ学生の補助技術による解決方法
  ・ 補助技術での解決一覧表

 

   ★☆★ 米国留学報告書 (他大学事例、NPO報告、DSPプログラム詳細) ★☆★

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~ 発達障害についての豆知識 ~

2002年に文部科学省が実施した「通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする児童生徒の全国実態調査」によると、「LD、ADHD、高機能自閉症を含む特別な教育的支援を必要とする児童生徒は、約6%の割合で通常の学級に在籍している可能性があること」が示されています。より具体的な数字としては、学習面で著しい困難を示す児童生徒(LD)の割合が4.5%。行動面で著しい困難を示す児童生徒(ADHD)の割合が2.9%。学習面と行動面ともに著しい困難を示す児童生徒の割合(重複)が1.2%でした。

2003年「今後の特別支援教育の在り方について(最終報告)」では、「障害の程度等に応じ特別の場で指導を行う『特殊教育』から障害のある児童生徒一人一人の教育的ニーズに応じて適切な教育的支援を行う『特別支援教育』への転換を図る」とされています。これまで対象でなかったLD、ADHD、高機能自閉症も含めて障害のある児童生徒に対してその一人一人の教育的ニーズを把握し、「個別の教育支援計画」を策定すること、すべての学校に「特別支援教育コーディネーター」を位置付けることが必要と指摘されています。

2005年「発達障害者支援法」により、発達障害が定義されています。自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害 その他これに類する脳機能の障害であってその症状が通常低年齢において発現するものとして政令で定めるものをいう。

LD: 学習障害とは、基本的には全般的な知的発達に遅れはないが、聞く、話す、読む、書く、計算する又は推論する能力のうち特定のものの習得と使用に著しい困難を示す様々な状態を示すものである。学習障害は、その原因として、中枢神経系に何らかの機能障害があると推定されるが、視覚・聴覚・知的・情緒障害や環境的な要因が直接的な原因となるものではない。

ADHD: 年齢あるいは発達に不釣り合いな注意力、及び/又は衝動性多動性を特徴とする行動の障害で、社会的な活動や学業の機能に支障をきたすものである。また、7歳以前に現れ、その状態が継続し、中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される。

高機能自閉症: 3歳位までに現れ、他人との社会的関係の形成の困難さ、言葉の発達の遅れ、興味や関心が狭く特定のものにこだわることを特徴とする行動の障害である自閉症のうち、知的発達の遅れを伴わないものをいう。また、中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると推定される。


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