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キルギス国立
オペラ

2005/06


■子どもが駆け回っていた

ウズベキスタンの首都タシケントのオペラ座は、段差だらけの階段。
演目はあるようだったが、ロシア語わからないので通行人にも頼めない。
第二次世界大戦のときの日本人捕虜の強制労働で建設されたことで有名。下写真。

一方、キルギスの首都ビシュケクにある国立オペラ座は、スロープがあった。
もちろんチケットを購入。旧ソ連の国でのオペラ鑑賞。

観客は最初60人くらいであった。最終的に途中から増えて120人くらい。2割の入りだった。
スタッフの数のほうが多い。オーケストラもフル。キャストも多い。従業員も。
小さいながらも立派なオペラハウス。

演目は、ベルディの「トラビアータ」。最初のソプラノの声が出ていない。
最後には声が出たが、舐めている。まあいいとしよう。安いし、気楽に見よう。

セットも衣装も思ったよりちゃんとしている。使いまわしだろうけど。
モンゴル系のキルギスで西欧文化のオペラもおかしないもんだがソ連の影響。

キャストは、全員が公務員だろうが? 
文化に対する理解とお金はすごい。でも劇場はボロボロ。ごみや塵も多い。
アルゼンチンよりトータルでの状況はよかったが、歌手の質は高くなかった。
演じているのは、全員がキルギス人なのか未定? ロシアから来ているのか謎。

値段は、150スム(390円)、100スム(260円)、50スム(130円)の3種類。
最前列の中央を購入。150スムなり。安すぎ。

でも上演すると、子供たちが、最前列に陣取って鑑賞。気にしたら負け。 
子どもが時には舞台袖にあがる。出演者の子息だろうか? 話し声もするし、のどかなもの。
本来のオペラとはこんなものかもしれない。劇場では幕中にも関わらず、子どもが走り回っていた。

子ども達だけでオペラを見にきてるなんて素敵。
中世の大衆娯楽って感じ。観客も着飾ってきているわけではない。かといってだらけてはいない。

3幕のパーティ場面で、バレエが2種類入った。感動した。 
コザックか?ロシア民衆風ダンスも入った。楽しい。 ロシア文化を感じた。
本当はオペラでなくバレエを鑑賞したかったが、滞在中にバレエはなかったのが残念。

外にスロープを作っているのに、 中のホワイエから座席までは階段が6段あった。
周りのお客さんに手伝ってもらったあがった。バリアフリーは考えられていない。

こんなにのんびり鑑賞したオペラは初めて。 飲み食いしながら見てしまった。
オーケストラも目の前で聴けたし、値段は格安だし、もう最高ですね。
旧ソ連を旅行したら、オペラ&バレエのチェックは忘れずに。


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