■試合より、パーティ
7人制のラグビーが、あるのをご存知でしょうか?
通常、15人でするところを、7人でプレー。グランドは同じ。ルールも同じ。
スピーディーでダイナミックな展開が魅力です。運動量が激しいので、7分か、10分ハーフです。
7人制のラグビーが有名になったのは、香港セブンという大会。香港名物のお祭りになっている。
現在は、世界中で7人制の大会が運営されているので香港セブン以外の大会も増えています。

香港には親友ヨシが住んでいる。彼に電話で問い合わせてもらっても
車イス用の座席はあるものの、専用のチケットは販売していないということだった。
インターネットで、3日間の通し券を750ドル(1万5000円)で購入して、会場へ。
値段が高いことからも人気がわかります。

香港島。コーズウエイベイ駅から、坂道を上ること15分。香港スタジアムがある。
大勢の観客が歩いているのですぐわかります。
正面ゲートは階段なので、関係者、荷物運搬入り口から、車イスは入場します。

スタジアムは、3層構造。1階席の最後尾に、車椅子エリアがあり、
20席×2エリア×2(正面とバックスタンド)=80席 も用意されています。
しかし、当日、ビールやジュースの販売ブースが、車椅子席に設置されていた。
車イスで見れるスペースは限られ、実際に私以外は1名だけ見にきていた。
こんなに車椅子席があるのに、使わず、ブースを出すなんて、香港ですね。
上の写真は、その車椅子席からのもの。ちょうど日本代表(左)が試合をしてました。
負けちゃったけど。日本は弱くて残念です。もっと強くなってね。

車椅子専用席は、視界をさえぎるひさしがあるので、3階席へ移動。
通路にて観戦することに。警備員に注意されたけど、交渉して見ることにした。
3階席の方が、風を感じ、上から陣形も見てとれて、観戦にはもってこい。

観客のほとんどが、英国系の人々。白人。お金持ちが集まっている感じ。
また、1階席の多くと、2階席全てが、企業の借りきりエリア。
つまり企業で座席を買占め、パーティに使っていた。社員への慰労。ストレス発散!
2階席のVIPルーム(60室ぐらいある)は、部屋が装飾され、お祭りさわぎ。
仮装して、音楽かけて、ビール飲んで、ちょっとセレブな優越感に浸れる。
会場は、仮装した人ばかり。恥ずかしくて写真はとらなかったけど。コンテストもあり。
ハロウィンパーティみたいでした。そしてビール。ビール。ビール。周囲は、酔っ払いばかり。
大会は3日間で、最終日は真剣に試合を見ることが多いけど、
最初の2日間は試合より、お祭り。スタンドにはジャズ演奏、ドラム演奏、大道芸人、
いろんな嗜好がこらされ、酔っ払いにからまれまくる。それが香港セブンの醍醐味。
単にラグビーだけでは、ここまで有名なイベントにならないもんね。
子どもから大人まで、香港に住む欧米人のお祭りとなっています。
優勝したのは、イングランド。ホームの雰囲気の声援を受けて盛り上がりました。
準優勝は、ニュージランドを準決勝で破ったアルゼンチン。強くてびっくりでした。
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