トリニダード・トバゴに来てから、シャークバーガーという表示が気になっていた。どうやら名物らしい！？ 　早速、首都ポート・オブ・スペインのサバンナ公園の露店で買ってみた。値段は、７TT（140円）なり。　観光地では、１４TT（280円）で売っていた。

揚げパンに、揚げた鮫が挟んでいるようだ。レタス、トマト、きゅうりも入っており、味付けは、マスタード、ニンニクが入ったチリソース。これが決めて！  めっちゃうまい！

ちなみに、トリニダードでは、「ケンタッキーフライドチキン」が大人気。チキンに、チリソース（店においている）をかけて食べるのがトリニダード流。マクドナルドは完全に負けている。日本とは大きな違いだ。広告もインド系移民が多いせいか、ビーフでなくチキンの広告のみ。おーい！マクドナルドはビーフじゃないのかよ。。。ブランドイメージが。。。

あまり紹介されることのないカリブ海、西インド諸島の料理を紹介しましょう。

トリニダード・トバゴでは、みんないつもビールばっかり飲んでいる。音楽ガンガンに流れる、BARがあちらこちらにある。食堂というものはなく、BARで定食を頼むか、ファーストフードが現地料理。定食は、20TT（400円）ぐらいで食べれる。ビールは、6TT（120円）～8TT（160円）。もちろん店によって違う。

この定食は、川魚の煮込み、カレーピラフ、豆類、サラダ。ボリューム満タン。多すぎるくらい。味はあまりおいしくない。味付けは薄め。特にピラフがおいしくない。でも、カリブビールは最高にうまい。世界で一番うまいと私は思う。

こちは、ポークの煮込みに、カレーピラフ、野菜の酢漬け、タロイモなど。やっぱり、ピラフはどこでもおいしくない。このように、ワンディッシュ（一皿）で出てきます。

こちらは、南米ガイアナの中国料理店、定番のヤキソバ。ガイアナを含む南米のギアナ３ヶ国は、西インド諸島と同じ文化圏。トリニダード・トバゴの中国料理も、同じようなもの。日本でよく使われるキャベツの代わりに、瓜が多様されるのが特徴かな。野菜炒めでも、瓜がメインの具なのにはビックリ。

しかし、いままで海外で食べた中国料理の中では最低レベル。味は現地に合わせているのだろうけど。化学調味料を多く入れ過ぎ。そして、メニューも少ないくて、このヤキソバかチャーハンとかしかないのが難点。ボリュームが多いので、注文するときにはご注意を！