■マドゥライへ移動
マハーバリプラムから、マドゥライへ。直行のバスは無い。
ローカルバスで南のポンディシェリーへ移動しようと思うが、道で手をあげてバスを停めないといけない。
車イスの私は、すぐに動くことができないし、バスに飛び乗ることもできない。
降りる客がいるバスに近づくが、バスは私を乗せてくれない。
単独車イスでの途中乗車は不可能に近い。始発でないと難しい。降りるのも終点が理想。
2回拒否されたので、バスに乗るのはさっさと諦め、リキシャを探して交渉。
鉄道駅のあるシェンガルパトゥまで、300ルピー(900円)。30キロ。1時間。途中ガタガタ道。
インドでは、長距離タクシーがとても得なので、100キロぐらいの移動で、複数人いれば利用したらいい。
ちなみに、マハーバリプラムから、シェンガルパトゥへは、タクシーで500ルピー。
ポンディシェリーへは1300ルピー。タンジュールまでは4200ルピー。チェンナイ空港へは1000ルピー?
長距離タクシーは白い丸い車体。乗り心地はあまりよくありません。天井が低いので頭をぶつけそう。

さて、リキシャでシェンガルパトゥ駅に到着。乗りたい電車が時刻表には記載されていなかった。
2年前に購入した時刻表から、新しいダイヤに変更されていたのだ。
タンジュールに行きたかったが寝台車は売り切れ、それに乗り継ぎの悪い電車しかなかった。
バスも出ていないか、バスターミナルに行って尋ねまくるが、どこに行くのか、よくわからない。
仕方なく駅に戻って、多くの電車が走っているマドゥライへの切符を購入。
これまた寝台席は売り切れのようなので、2等座席を購入。8時間乗るのに130ルピー(400円)と激安。

出発まで時間があるので、駅の外の繁華街の食堂でドーサを食べる。
南インドの典型的な食事。米粉を焼いたもの。クレープのようなもの。美味しいですよ。

駅には、新しい車椅子を運ぶ人がいました。
インドの車椅子は自転車のような形をしているものが多く、小児麻痺の人などが乗っている光景を見ます。
ちょっと大きすぎると思いますが、市民権を得ています。
障害のある人が隔離されるのでなく、街で生活している様子を見るのは嬉しいことです。

インドの鉄道は、車イスでも利用しやすいです。どこの駅にもスロープがあります。台車用。
シェンガルパトゥも大きな駅ではありませんが、どの場所にも段差解消をするスロープ。
陸橋もありますが、ホームの端に行けば迂回することができます。

この街は、チェンナイの郊外都市のようでした。
チェンナイへと走る郊外列車の終点駅。朝夕のラッシュ時には満員になるのでしょう。
イギリスから鉄道システムを学んだだめ、ホームが高くっており、段差も少なくなっています。
駅で電車を待っていると、お腹が痛くなってきました。
なんでも美味しいと食べ過ぎたこと、生水も摂取していたことが、いけなかったか?
駅に洋式トイレはなかったので、長いホームの端にいって、腰かけれる出っ張りをみつけて、野グソ。
なんとか無事に排泄できたのですが、通りがかった駅員さんにうんち姿を見られてしまいました。
駅員さんは、新聞紙をもってきて、きれいにしろと私に指示。持っていた水も使って掃除しました。
完全にはキレイにならなかったので、ごめんなさい。そのうち動物が食べたり、雨で流されるでしょう。
駅員さんに怒られはしないのがインドという国です。
ホームでうんちをする人はいるだろうし、列車内のトイレはそのまま線路に垂れ流しだし。
ともかく、お漏らしをせずに助かりました。旅を重ね、私も臨機応変、ホームでクソするまでなりました。

さて、インドの列車には、たいてい障害者用の客室が用意されています。
車イスでも入れるような大きなトイレ。洋式便座があります。

コンパートメントは広いのですが、写真のように既に多くの乗客が。
全盲の人も介助者と2名乗っていました。自閉症のような人も乗っていました。

でも関係ない人も乗ってきます。そんなの気にしてはいけません。
通路に弁当を広げて食べる3人組。何でもあり、ごちゃまぜ、混沌の列車。楽しいですね。
■マドゥライ
南インド タミル人のシンボル ミーナークシ寺院のある町。というか都会。
巡礼者で溢れかえる町。電車が安いから、宿も安いから、ローカルの人も本当によく旅行する。
ホテルから寺院を目指す。駅から西門へと通じるメインの参道。
途中に車止めがあるので、通れない。とほほ。強引に手伝ってもらい通過。他の道路は大丈夫でした。

ミーナークシ寺院は、とても素晴らしい!
どでかい寺院。こんなの見たことない。色んなものが内部にある。
歴史があり感動したので、珍しく私は寺院に喜捨してきた。このままずっと守り続けて欲しい。

段差はあるが、警備員などが手伝ってくれます。
階段があるところも多いので、神殿を全部見ることはできなかった。信者であれば強引に入るでしょう。
内部の写真は、暗いこと、聖地で撮影禁止のところがあること、が理由でありません。

北門は階段。南門も段差でNG。東門は段差なく通りやすい。ぐるっと廻れば千本柱にも行ける。
誰かと一緒で、周りのインド人巡礼者を巻き込んで、担いでもらえば見ることができます
寺院内部は、物乞いがたくさんいました。宗教施設で多いのは万国共通ですね。

ミーナークシ寺院の次は、宮殿へと移動。途中にサトウキビジュースを飲む。
宮殿は、あんまり面白くなかった。写真も撮らず。時間があれば見たらいい程度。

路上では、綱渡りの芸をする子どもがいました。お母さんが簡単な楽器を演奏して、注目を集めます。
南インドを代表する観光都市。色んな商売があるものです。
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