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南インド(1)

 
2008/01

ダンスフェスティバル / マハーバリプラム


2週間の一人旅

1月中旬、仕事がなく暇だったので、どこかへ行こうと思った。
2006年に訪問したインドがとても面白かったので、そのときに訪問できなかった南インドを目的地とした。

ユナイテッドのマイレージが貯まっていたので、特典航空券を手配しようと思うが、
規則が変更されており、必要なマイル数が大幅に増えていたので困った。
一度、火がついた旅行への想いは消せないので、普通にシンガポール航空のチケットを購入した。

シンガポールにはインド系移民や労働者が多い。それも南インドの人が多いようである。
飛行機もたくさん飛んでおり、南インドだけ旅行するなら、シンガポール航空が便利だと思う。
チェンナイに入って、インド半島の先を通過して、Jの字を書くようにコチまでの行程にした。

インド最大の魅力は、物価の安さ。ご飯も美味しい。治安も抜群にいい。英語が通じる。
衛生面さえ気にならなければ(臭い、汚い、不潔)、とっても楽しい。

ご存知のように、インドは他民族国家。言語も宗教も文化も人種も混ぜこぜ。
南インドは、肌の色が浅黒く、背が大きくない人々。

食べ物は、米が主食。バナナの葉がお皿。ナンやチーズは食べない。炊き込みご飯が美味しい。
米に汁(カレー)をかけて、右手でくちゃくちゃに混ぜて食べるのです。写真は朝食。米粉を蒸したイドリー。


■遊園地

大都会のチェンナイは人が多いだけで、見所は何もないと思ったので、1泊後にささっと移動。
チェンナイから南へ60キロのところに、マハーバリプラムという海沿いの観光地がある。
電車は通っていないためバスか、タクシーでの移動となる。

リキシャに連れていかれたバスターミナルは、ローカルの各駅停車のバスで、直行便はないとのこと。
周りの人に強引にバスの中まで担いでもらい(ドアが広いので難しくない)、バスに揺られる。
郊外に出ると乗客は減っていき、到着したのは、マジックキングダムという遊園地の前。
ここから更にバスを乗り換えて、マハーバリプラムに行かないとならないのだが、
遊園地が面白そうなので、75ルピー(220円)を支払って、中に入ることにした。

 

なんだか、ユニバーサルスタジオを真似たようだが、中身はしょぼい。
綺麗に作ったのだろうが、壊れていたり、古くなっていたり、メンテナンスが全くされていない。

展示物などあるのだが、ボロボロ。道はガタガタ。
2メートル30センチはあろうか、世界一のノッポさん? インド一のノッポさん? が働いてた。
入場者との記念撮影が、お仕事。いやー高いです。

 

乗物が幾つかある。乗るのは無料。急流すべりはずぶ濡れになる。若者や家族連れは楽しいだろう。
真ん中の写真。ブランコには車イスで近づけたので、ブランコにだけ乗ることが出来た。
一時間弱、園内をゆっくり散歩して休養。それなりに楽しかったです。安いしね。

参考までに、移動費を書きます。インドの物価は安いです。

 ・ 空港 → 市内ホテル 深夜リキシャ 180ルピー (540円)  距離20キロ
 ・ ホテル → バスターミナル リキシャ 50ルピー (150円)  距離3キロ
 ・ バスターミナル → マジックキングダム ローカルバス 10ルピー (30円) 距離40キロ?
 ・ マジックキングダム → マハーバリプラム リキシャ 180ルピー(540円) 距離20キロ?

 ※リキシャとは、原付バイクの3輪タクシーのことです。


マハーバリプラム

街に到着。観光地なのでゴミ箱があったが機能していない。ゴミが錯乱。牛が食べていた。
やっぱりインド。衛生状態は問題ですね。汚い。

ホテルにチェックインして、夕方、岩山へ。小さな村なのでどこへでも歩いていける。
バターボールという不思議な岩。車イスでも近づくことはできましたが、さすがに岩山には登れません。

1月中旬から2月にかけて、マハーバリプラムでは、ダンスフェスティバルが開かれている。
気候もよく、観光ハイシーズンなため、様々な趣向がされているのだ。日が落ちる頃に、踊りは開始。

有料観覧席もあるが、横から、後ろから、踊りは見ることができる。1日4組、2時間ほど。
車いすの私は、じゃまにならないように舞台袖にて見学。 

ダンスフェスティバルの素晴らしさは、そのロケーション。
舞台が遺跡の前なのです。ライトアップされた遺跡を背景に踊るのです。神秘的ですね。  動画

マハーバリプラムは海岸沿いのため、砂浜があるが、誰も泳いでいない。
漁師さんがたくさんいる。よって魚料理が名物。

世界遺産の海岸寺院。海岸線からぽこっと、100メートルほど出っ張ってある。
本来なら海の中に埋もれてしまうが、寺院を守るため人工的な堤防が作られてきたのだろう。
なにせ、7世紀に建立と歴史がある。潮風にさらされているため保存状態は良くない。

入場料(5ドル or 250ルピー)は、物価からすると高い。でも有料だけあって、内部はとっても静か。
海岸寺院へと続く道は、整備されており段差もなくバリアフリー。

村の南。バンチャ・ラタという遺跡。海岸寺院と入場券は共通。
急ではあるが、スロープがあったのは嬉しかった。警備員さんに押してもらって内部へと入った。

古い遺跡。砂地で大変だが、車イスでも十分に観覧可能。

インドの人は旅行好き。巡礼者も多い。
外国人観光客もいるが、それよりも圧倒的に地元旅行者が多い。
南インドでは、黒い衣装を着た巡礼者をたくさん見ます。団体で騒ぎながら楽しむ。微笑ましい光景です。

マハーバリプラムで食べた、チキン・ビリヤーニ(左写真)は、最高に美味かった。炊き込みご飯。
右写真は、ミールス(定食)に魚をプラスしたもの。右手でコネコネ。食べ放題は南インドの定食に共通。

南インドは、食事が安く、食べ放題のミールス(定食)が、食堂で20ルピー(60円)。ホテルでも40ルピー。
ビリヤーニ(炊き込みご飯)が、40ルピーほど。朝食のドーサ、イドリーが、10ルピーほどです。


南京虫

初日のチェンナイの宿。 リキシャ運転手に半ば強引に紹介されたが最悪だった。
深夜到着で、シャワーも浴びず、寝るだけだからいいやと思ったら、南京虫にやられた。
換気が悪く、じめじめしているので、持参したシーツ敷いて、長袖を着て寝たのだが、刺されまくった。
南京虫は苦手です。痒いです。悲惨です。こんなことなら、お金をだして良い宿に泊まるべきだった。とほほ。

 


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