■ドリンクサービス
サファリの拠点ティッサマハーラマから、古都キャンディへタクシーで山越え。
町は、カラフルな仏教の旗(初めて知った!)で装飾され、白い着物の人達が寺院で御参りしている。

満月祭は、2004年は年間13回行われる。
スリランカは、とても休みが多く、満月祭を含めて、年間26日もの国民の祝日がある。いい国だ。

訪問した5月の満月祭は、人々が施しをする特別な満月であった。
多くの人が、路上で、ジュースやコーヒー、クッキーを配っていた。食料(カレー)を配るところもある。
よって、喉が乾いたら、車を停めて、ちょっと一飲みするわけ。

親子で、ジュースを配っている。
とってもかわいい女の子ですね。思わずシャッター押しちゃった。

こちらは、男の子達。助手席からパチリ。子ども達が積極的に施しをしています。仏教教育でしょう。
ジュースと同時に、クッキーも配っていたので、ほおばりました。

奥では、カレーを配っています。
さすが食料は、行列が出来ていたり、品切れになっていたりします。
路上での一般市民への施しは、心温まるコミュニケーション。
イスラムのラマダン(断食月)も、路上で施しがありますが、共通するところがあります。
いい習慣ですね。 お祭り。
■キャンディ 象の行進
古都キャンディに到着。仏陀の歯を祭っている仏歯寺は、すごい人だかり。
何事かわからないが、とりあえず集団にまみれる。

満月祭で巡礼に来ていることはわかる。
寺に入るのに、押し合いへし合い、列を作って待っている。
スリランカはバリアフリーのバの字もないので、車イスで中を見るのは非常に困難。外から眺めるだけ。

人が集まるところ、露天商や行商もたくさん。
万国共通で、お祭りのときは、子どもの玩具がたくさん売られている。子ども達の顔はウキウキ。

子どもを連れて家族で祭りを楽しむ風景は、微笑ましいです。
ピーヒャラ笛を売る兄ちゃんも、商売繁盛です。

寺の出口では、御参りを終えた人達がたくさん。ほとんどが高齢者。それも女性が多かった。
死期が近くなると信仰深くなるのだろうか。輪廻転生。

道に人だかりができ、交通整理が始まった。
何が起きるのかと思うと、笛や太鼓の演奏が遠くから聞こえ、着飾った象が行進を始めた。

仏教の旗を持っての行進。荘厳な雰囲気です。
何も知らずにキャンディに来たけど、お祭りの日に当たるなんて、とてもラッキーだ!

何頭も象が行進します。
上に乗っているのは、王様、僧侶、役人など、偉いさんの役なんでしょう。太鼓の音が響きます。

ムチの音も響きます。
象によっては演奏が違ったりします。笛、太鼓、ムチ、いろいろとりどり。

これが王様ですかね。一番豪華です。
両側には小象がお供で従えています。牙も生えていて象にも威厳があります。

行列はこれにてお終い。
キャンディでは、ペラヘラ祭というのがガイドブックに載っていて有名だが、
この満月祭も似たようなものでないだろうか? そのときほど象の行進もないだろうけど。
ペラヘラ祭は有名すぎて、外国人を含め、スリランカ国内からも、あまりに多くの観光客が来る。
ホテルも取りにくいだろう。こっちの満月祭もいいっすよ。
■満月祭の夜
夜も賑やかだった。否、むしろ夜の方がずっとずっと賑やかだった。
イルミネーション(電飾)が有名なのだ。これはコロンボも含め全国の地域で一斉に行われる。

イルミネーション見学の前に、ちょっと売店に立ち寄ったら、ヤシの縄に火種を発見。
タバコの火をつけるものです。なんだか京都 八坂神社 大晦日の吉兆縄みたい。

公園には、色んな人達の電飾模型コンテスト?が行われていた。
仏教にちなんだテーマが多い。満月祭だもんね。夜は涼しく、明かりがとてもキレイ。

仏歯寺に、ドーンと飾られる特大イルミネーション。
これが仏教とどう関係するのかわからないけど、現代版 曼荼羅とでもいうところなのかな?
とにかく、ハデハデ、ケバケバ。皆でぼーっと眺めますが、それよりも人だかりを楽しむという感じです。
ちなみにコロンボでもたくさん特大イルミネーションを見ました。デザインは皆違います。

仏歯寺の中でのイルミネーション。木々に電飾をつけてライトアップ。
神戸のルミナリエを思い出しました。明かりの下を歩く家族やカップルは平和そのもの。

仏歯寺のライトアップです。
寺というより、西欧の城みたいに思えてしまうのは、私だけでしょうか? 何でもありなのか?

翌朝、バス乗り場に向かうとき、まだまだ街の喧騒は続いたまま。
あちらこちらで仏教の旗がひらめいていました。
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