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■10年たって初めての出場
ケガをしてから10年間、近所の市民温水プールで水泳を泳いでいた。
小さいときから水泳は得意で、クラスでも水泳部以外では一番早かった。
健康維持のため、ダイエットのため、ぷかぷかして気持ちいいから、泳いでいた。
しかし、大会にはずっと興味がなかった。
2001年3月米国へスキーに行くので、その4ヶ月前から水泳で体力をつけることにした。
すると、体に水がなじんできた。休みなく3キロ(約1時間半)も泳げるではないか。
いっちょ、大会に出て、腕試しをしてみようと、2001年夏の目標にした。
2001年4月からは、毎週2回水泳に行くことにした。1回3キロ泳いでトレーニングした。
仕事も忙しいし、書籍出版もあったし、かなり大変だったが、やってみた。
■結果
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100M自由形 |
400M自由形 |
近畿身体障害者水泳選手権大会
2001年6月24日 (神戸) クラス: L2 |
1分39秒70 |
8分01秒53 |
ジャパンパラリンピック水泳競技大会
2001年8月19日 (大阪) クラス: S6 |
1分44秒09 |
7分59秒93 |
日本身体障害者水泳選手権大会
2001年9月8日、9日 (広島) クラス: L1 |
1分41秒02 |
7分58秒58 |
※近畿大会では競技前L2クラスとされましたが、競技終了後L1(より重たいクラス)に変更されました。
※ジャパンパラリンピックは、クラス分けが国際標準(大きな分け方)で行われます。
日本選手権で、
100M自由形 大会記録で優勝!
(同じクラスの出場者は私1人でした。。。)
400M自由形 大会記録で優勝!
(同じクラスの出場者は私1人でした。。。)
日本障害者連盟のクラス分け(障害に応じて分ける)は、
パラリンピックのクラス分けより細かくなっており、平等になっています。
私のクラスでいうと、四肢が等しく麻痺している人と、下半身が全くダメな私が、
パラリンピックでは一緒に泳ぎます。平等な競争というのは難しいですね。
ただクラス分けを細かくすると、メダルの数が多くなる問題があります。
パラリンピックのクラス分けでは、私は「S6」というクラスに属するのですが、
100M自由形では、10名出場していましたが、半数が立位をとれてました。
そして、世界記録が、1分08秒10。 日本記録が今回更新されて1分19秒13。
日本選手権の私の出場したL1クラスの記録が、2分12秒8。
出場するクラスの大会で、記録が倍も違うんです。
うーん、クラス分けの妙です。 私と同じような障害で、1分20秒とか出す人っているんでしょうか?

日本選手権では、ジャパンパラリンピックで一緒に泳いだりした人は違うクラスになってたりしました。
私の「L1」クラスは、ほとんど泳ぐ人がいないみたいですね。
確かに、脊髄損傷で私より障害の重たい人が泳ぐのは確かにきついと思います。
3つの大会に出た夏も終わりました。
パラリンピックは、障害認定の不利もあるし、実力もないので無理ですね。 でも思わぬ収穫がありました。
体脂肪率が、19% → 14% に減ったのです!
やったね。

2001/09/30 written by KIJI
障害者スポーツについて
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