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中国 バリアフリー写真
■上海万博 (2010年 撮影)
万博開催のためか、地下鉄メトロの全駅にエレベーターが設置されていました。
しかしその半数以上が利用不可能。故障なのか、使用禁止なのか、理由はわかりません。
使える残りも、施錠されているため、駅員を呼び出しての利用。
新しい路線など、たまに自由に利用できるエレベーターもありますが、それは稀でした。
形だけのバリアフリー。ハード(設備)は整えても、ハート(心)は何も無し。その典型です。
上海万博の会場です。入場券売り場の端にスロープがついていました。かなりやっつけ仕事のようです。
最初から段差のないように、ユニバーサルデザインの発想があると良いのですが。
人気パビリオンに入るには、長い列を並ばなければなりません。3時間とか、5時間とか。
障害者、高齢者(70歳以上)の優先レーンがあります。しかしそこもすごい列です。とはいえ通常レーンの半分ほどの待ち時間。
多くの偽車いすがいました。明らかに日常、車いすを利用していない人達。歩ける人も平気で乗っています。
ハードがバリアフリーになっても、ソフトがバリアフリーでない。実態に併せた設置、対応が必要です。
国ではなく、各都市のパビリオンエリアは空いていました。待ち時間もなく、中に入れます。
混雑がなければ、車いす優先レーンなど必要なし。どのパビリオンも車いすルートを確保していました。
理想は同じように見れるのが良いのですが、裏口から廻るなども、たまにありました。
企業パビリオンに幾つか入りました。多くが映像ものです。車いすの座席も用意されています。
しかし、人々のマナーが悪いので、押されたり、横入りされたり、ぶつかられたりと、危ないです。
広大な万博会場の移動。バスは全てノンステップ(低床)でした。しかし、運転手は何もしません。
バスを寄せることもしない。スロープも出さない。介助の手伝いもしない。ここでも典型的なソフトの欠如です。
最後に記念写真。夜が涼しく、人も少し減って、快適でした。ライトアップもとてもきれいでした。
■北京 北京首都国際空港 車いすトイレ (2010年 撮影)
2008年にオリンピック、パラリンピックが開催。世界最先端のバリアフリーデザインです。
いわゆる家族トイレタイプ。障害者用と授乳室。テーブル、鏡、非常ボタンなど、日本の車いすトイレと似ています。
欠点をいうなら、トイレットペーパーの位置がかなり高いこと。座った状態で取るには高すぎます。他は完璧。

■北京 八達嶺 万里の長城 (2010年 撮影)
万里の長城は階段なので、もちろん車いすは無理ですが、長城に上がれるルートがあります。素晴らしいですね。五輪効果。
駐車場ではなく、道路の最上部。通常の入口とは別の場所です。よって入場料もなし。


■洛陽 牡丹の公園 (2010年 撮影)
牡丹で有名な街です。公園にはスロープが完備。傾斜がきついのもありますが、無いよりはずっと良いです。
建築基準でいくともっと緩やかにしないとダメなのですが、場所をとってしまい不格好。杓子定規にやる必要はありません。

公園内の公衆トイレにもスロープが。車いすマークもあります。
中に入ると、一つが洋式トイレで、外開きのドア。臭い。汚い。使いにくいですが、無いよりはマシです。
少しずつですが、バリアフリーが意識され、設備が増えていることに嬉しくなりました。

■高鉄 新幹線 (2010年 撮影)
中国全土で、新幹線が幾つも開業しています。 西安−鄭州 の新幹線を利用。
西安駅は古い駅舎をそのまま利用。エレベーターは施錠され、エスカレーターで2階の待合室へ。
ホームへは、階段でした。優先乗車はさせてくれましたが、駅員の介助はなし。

通常、中国の列車は、ホームから車両まで1メートルぐらいの高さがありますが、高鉄(新幹線)は、日本と同じ。段差ゼロ。
扉の広いのは1等席。2等席の扉は日本と同じ狭いもの。車いす席は見ていません。無いのかも。
2等席でも通路幅は日本より広く60センチはあるので、手動車いすは通るでしょう。
広い座席、通路がよければ、一等席に乗ることをお勧めします。

降りたのは、洛陽。新幹線だけの新しい駅。よってエレベーターを期待しましたが、階段のみで、ガッカリ。
こちらの駅員は親切でイケメン。私を担いで降ろしてくれました。
3年前に開通した台湾の新幹線は、完全バリアフリー。むしろ日本より優れています。
同じような時期に建設している中国の新幹線は、バリアフリー無し。違うものですね。

■三輪電動バイク (2010年 撮影)
台湾で良く見る三輪バイクです。アフリカなどでも見るようになりました。足腰の不自由な人が使います。
自動車が買えない場合、2輪バイクには乗れない場合に、最適です。

■上海 浦東空港 車いすトイレ (2006年 撮影)
通常のトイレ内に、車いすでも利用できるUDトイレを設置。
これは素晴らしいですね。
中の車いすトイレの形は日本と同じ。洗浄ボタンはTOTOでした。
一般のトイレもTOTO製品なので、 バリアフリー製品も日本からの輸入なんでしょうか。
製品だけでなく、
バリアフリーへの配慮といった社会性も日本が輸出しているのは嬉しいです。


■上海 ホテル (2006年 撮影)
3つ星ホテル以上はスロープがある感覚です。規則があるのでしょうか?
オフィスビルもスロープあり。車いすでのアクセスが可能になります。さすが中国。法の強制力は日本と違って強いです。
車いす用トイレも設置されていますが、ただし、こちらは形だけ。
小さかったり、鍵がかかってて入れなかったり、内から鍵が閉まらなかったりです。利用しやすい施設の普及に期待します。


■上海 道路 (2006年 撮影)
自転車が多いこともあって、歩道のカーブカットが整備されています。スロープも多いです。
自転車専用道路も整備されていて、路面は非常にスムーズです。ただし自動車の運転が非常に荒いので事故が怖いです。


■大連 ホテル (2004年 撮影)
ガイドブックには「車椅子マーク」がある、4つ星の大きなホテルです。
中国では、車椅子マークでもスロープがないホテルがありますが、ここはスロープがありました。
しかし、大きな植木が邪魔して通れません。スロープを設置している意味がなくなっています。
条例か指導があるのか、仕方なく義務でバリアフリーをしている典型例です。
日本でも、昔はこういうことが多かったですが、最近は随分と減りました。

■瀋陽 ホテル (2004年 撮影)
右側がホテルです。このように車寄せが玄関にあると、自動的に段差がなくなります。
自然な形なのでいいですね。そこからの段差ありません。 このホテルの1階には、キレイで広いトイレがありました。

■瀋陽 故宮 (2004年 撮影)
満州の古都「瀋陽」にある故宮。
障害者割引(中国語では残疾人)の入場券が売っていてるが、どの入口も段差あり。
板を置くとか、少しの意識でバリアフリーになるのに。。。残念。

■瀋陽−大連 列車 (2004年 撮影)
日本以外の列車は、ホームよりかなり高くなっていることがほとんど。中国も段差あり。
ホームから列車に上がるのが大変です。駅員は手伝ってくれないし。
ただし、地下鉄は世界中で、ほぼ段差がない構造になっています。
■桂林 観光船 (2001年 撮影)
桂林川下りの船に乗るとき、船乗り場に階段があったので船員が担いでくれました。
親切でした。しかし到着地にあった階段は管轄外なのか、お手伝いはなしでた。
■広州 遊園地 (2001年 撮影)
電動スクーターの貸し出しサービスがありました。友人と楽なので利用しました。
お年寄りや体の不自由な人というより、お金持ちが楽して園内を廻れるというもの。
レンタルの値段が入場料より高いのです。 別に体の不自由な人だけが利用するものではありませんから。
■車いす (1997年 撮影)
むかしの車いすです。日本も昔はこんな形でした。
旧共産圏や開発途上国でも、よく見ることがあります。自転車を改造したようなものですね。
別の場所では、私の車いすが珍しいのか、メーカーはどこだ? 何製だ? と聞かれたりしました。
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